慧喜~Trip of the art

青柳春香 個展 2017 (DORADO GALLERY )

ご訪問、有り難うございます
先週から再び、榎俊幸先生の画塾(第9回榎塾)に
参加させて頂いてます
画塾開催場所は、早稲田のDORADO GALLERY
(ドラードギャラリー)さんです。
超憧れの画家、榎俊幸先生にまたご指導頂けるなんて
本当に嬉しい!今回も頑張っていきたいと思います
この日、授業が終わったあと、
ドラードギャラリーさんの展示室?に寄り、
開催中の展示にお邪魔させて頂きました
20170518第9回榎塾一回目


開催されていたのは、青柳春香(あおやぎはるか)さん、という女性作家さんの個展でした。
ちょうど、青柳さんが在廊されていたので、色々とお話を聞かせて頂きました
右画像、白っぽい服の女性が青柳春香さん、
後ろ向きの男性は、ドラードギャラリーのオーナーさん&画家の小原聖史(おはらきよし)先生です

青柳春香さん個展1青柳春香さん個展2

といっても、時間が遅くギャラリーさんも閉まる間際しかし、ブログにアップさせて頂きたいということで、
お作品の写真を撮らせて頂きました

さっそく、青柳さんの作品をご紹介させて頂きますね。
まずは、「-四季-」シリーズの4点 → → →
動物の姿と共に日本の四季を描いた、美しい作品です

下にも、大きく画像を掲載させて頂きました
青柳春香さん個展3

-四季-ハル
《-四季-ハル-》
-四季-ナツ
《-四季-ナツ-》

-四季-アキ
《-四季-アキ-》
-四季-フユ
《-四季-フユ-》

「和モダン」なお作品から感じる季節の風・・・動物たちの絵柄もキュートで和みます
が、上のスマホ画像では、ぼやけちゃって青柳さんの真骨頂が分かりづらい・・・
なので、下画像からは、作品ポストカードをアップさせて頂きますね

カゼノタヨリ
《カゼノタヨリ》

《Sai》

作品のモチーフは、ほとんどが動物たち。青柳さんにお話を伺うと、動物が大好きなのだそう
描いているのは、そんな愛おしい動物たちの姿、営み、そしてやわらかな生命。
大きい動物もいれば小さい動物もいて、それぞれの生命が絵の中で息づいているようです
まるで、森に降り注ぐ慈悲深い雨のような優しさを、青柳さんの絵から感じます

ボクノハナタバ
《ボクノハナタバ》
オトズレ
《オトズレ》

そして、画面の中に取り入れられているテクスチャのような複雑な柄模様。
初めに見た時、そういう模様の折り紙とかを貼ってコラージュにしてるのかと思いきや
何と!青柳さんが全て描いてるのだそう!いわゆるミリペンと呼ばれる細~ぃペンで
これにはビックリ、まさに職人級の手仕事です  つか、描くの本当に好きな方なんだろうなぁ

ヨンダ?
《ヨンダ?》

個人的には、下の「ソラマウヨ」が好きかも
モチーフがクジラさんなのがまず面白いです。天空の大海原を悠々と泳いでる・・・そんなイメージ

ソラマウヨ

圧倒的な手技がよく見えるように画像を大きく掲載させて頂きました

オイシイロ
《オイシイロ》

そんな青柳さんの作品、私がお邪魔させて頂いた時、すでに20点もの作品が売約済みとなっていました
初個展ながら、一気に売れっ子作家になった青柳春香さん

下画像が青柳さんですが、とても明るくて笑顔の可愛い女性でした!キラキラオーラも凄かった
今後のご活躍が楽しみですね。ご本人とお会いでき、作品も間近で見ることができて本当に良かったです
遅くまでお付き合い下さり、有り難うございました

青柳春香さん2青柳春香さん1


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国立ギャラリーで出会った絵

ご訪問ありがとうございます
前回記事に続き、2月に展示させて頂いた東京・国立ギャラリーでのことになります(今回で最後です汗)
(展示記事についてはコチラ
会期中、絵を描いてる方々の来廊が多かったのだけど、
中には、持参した作品ファイルを見せてくれたり、作品をポストカードにしたものを下さった方もいました
今回記事は、そういった方々の作品をご紹介させて頂きますね(ご本人様から了承を頂いての画像掲載になります)

まず、お一人目は、高戸章(たかどしょう)さんという男性です。
ギャラリーに颯爽と入ってこられた高戸さん、黒いコートに身を包み、生真面目な英国紳士?といった印象
落ち着いて、洗練された雰囲気の方でした。
作品ファイルをたくさん見せて頂いたのだけど、とても丁寧に描き込まれた絵にビックリ
公募展などでも、数々の賞を受賞していらっしゃいます。

高戸さんそれぞれの春
《それぞれの春》(水彩30号)
2015年第2回飯田弥生賞公募展 入選

高戸さん春爛漫
《春爛漫》(水彩30号)
2016年第47回新美展 優秀賞受賞
高戸さんこんにちは
《こんにちは》(水彩画)
2015年第10回全国ゼロサム大賞公募展 大賞受賞

高戸さんの作品、全て水彩画だそうです。透明感があってキレイですよね。
画像が小さいので分かりづらいですが、木材や植物、人物まで描き込みが細かくて、隙が全くない感じです
高戸さんお寺高戸さん深大寺

左画像は、籠や果物などを配置し、お描きになった静物画なのだとか。
カラヴァッジョの有名な静物画「果物籠」を、リスペクトしてお描きになったのだそうです
右画像の「晩秋の宇佐神宮(大分)」も、美しいですね。
高戸さん、元々は建築士をされていたそうで(一級建築士)、
パースペクティブの正確さや丁寧な描き込みなど、頷ける要素がたくさんです

高戸さん静物画高戸さん晩秋の宇佐神宮(大分)
《晩秋の宇佐神宮(大分)》(水彩20号)
2013年新美展 入選

肖像画やペット画などもお描きになるそうで、制作請負もされていらっしゃいます
亡くなったペットの絵も描いて頂けるそうで、
そんなペットと飼い主さん、別々の写真からでも一つの絵に仕上げる、ということも可能なのだそう
高戸章(たかどしょう)さんへのお問い合わせ先は、下記になります。
(ご本人様から了承を頂いての掲載になります)
■携帯  090-1797-8493
■E-mail sho_takado@yahoo.co.jp

高戸さん犬1

高戸さん犬2
《きれいだな)》
2014年全国サムホール公募展 入選
高戸さん七五三のカナちゃん(3歳)
《七五三のカナちゃん(3歳)》(水彩10号)
2013年第45回新美展 入選


そして、次の方は青野元昭さんという男性です。
背が高くて黒の革パンツがよくお似合いの、スタイリッシュな印象の青野さん。
独特な風貌で、展示作品を射るように見ている様は、まるでTHE芸術家という感じ・・・
しかし、聞けば、絵を描き始めて3ヶ月めくらいとのこと、色々なギャラリーを巡り勉強中なのだとか
ちょうど、描いた絵の原物をお持ちだったので見せて頂きました。これが、すごく個性的な絵で・・・笑

青野さん作品1
青野さん作品3
青野さん作品5
独特でシュールな世界・・・
何か、追い詰められているようにも感じ、青野さんの心理状態がちょっと気になってしまいます
その中でも、下画像の猫ちゃんの絵はちょっとホッとするような。
猫好きな方じゃないと描けないような絵だと思い、聞いてみると、やはり大の猫好きなのだそう

青野さん作品2

青野さん作品4
青野さん作品7

てか、ほんとに描き始めて3ヶ月なの?って感じです笑  
すごく上手だと思うし、何より青野さんしか描けなさそうな世界なのが羨ましいです。
制作についてお話を伺ってても、奇をてらったものを描きたいとかそんな思いが全くなさそうな青野さん笑
「気付いたらこんなのばかり描いちゃって・・・」と、心底恥ずかしそうに語られてる姿が印象的でした
すごく純粋で繊細な方で、この日、ギャラリーに入ってくるのも強い勇気が必要だったとか
でも、色々とお話させて頂いて、最後、とても元気そうな姿でお帰りになられてよかった・・・

青野さん作品8青野さん作品6

村上春樹さんが、エッセーの中で
芸術家には二つのタイプがあって~
ひとつは地面近くに油層のようなものがあって、それが勝手にどんどん沸いてくるタイプ(いわゆる天才タイプ)、
もうひとつは地面深くまで掘っていかないと油層にぶち当たらないタイプ
」と仰ってるのだけど、
青野さんは、前者のタイプなのかも 個展とかされたら、一気にファンがつきそうな感じします

という訳で、国立で出会ったお二人の方の作品を紹介させて頂きました。
というか、ギャラリー巡りの時に、自分の作品を持参していく姿勢、ほんとに見習いたいです
自分の準備不足で、その時にもしかしたら降ってくるかもしれないチャンス、不意にしたくないものネ


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Hitominが描く童話の世界展

ご訪問ありがとうございます
今回の記事は、今年の2月、国立で展示させて頂いた時の話になります。ちょっと前の話でスイマセン
展示会期中、近くの「ギャラリー国立」さんで個展をやってるという女性作家さんが遊びにきてくれました
その後、最終日に私も彼女の個展にお邪魔し、色々なお話を聞かせて頂きました

ギャラリー国立」さん、国立駅からとても近いのに、
中に入ると静かで落ち着いた雰囲気。
お客様にくつろいで作品を見て頂けそうな感じです
開催されていたのは「Hitominが描く童話の世界展」。
作家は、HItominさんこと大山瞳さんという女性です

Hitominが描く童話の世界展看板

Hitominが描く童話の世界展1
Hitominが描く童話の世界展DMハガキ

まずは、Hitominさんの作品をご紹介させて頂きます。モチーフは、童話
ロマンティックで夢があり、時に儚い・・・そんな童話の世界を描いていらっしゃいます

あなたがいるから輝ける(童話「ピーターパン」の世界より)
《あなたがいるから輝ける》
(童話「ピーターパン」の世界より)
大切なのはいつでも心(「美女と野獣」の世界より)
《大切なのはいつでも心》
(童話「美女と野獣」の世界より)

どの作品もすごく厚みのある油彩画なのだけど、軽やかで優しい印象を受けます

輝きは蛍の命のように儚くて(童話「ティンカーベル」の世界より)
《輝きは蛍の命のように儚くて》
(童話「ティンカーベル」の世界より)

いつも二人でどこまでも(童話「白鳥の湖」の世界より)
《いつも二人でどこまでも》
(童話「白鳥の湖」の世界より)
オアシスの人魚(童話「人魚姫」の世界より)
《オアシスの人魚》
(童話「人魚姫」の世界より)

ここからは、Hitominさんに頂いたポストカードをアップさせて頂きます。
どの作品も素敵なのだけど、個人的には、下画像の「夢の世界に行きたくて」という絵がすごく好き
どこか懐かしい既視感もありながら、色使いとか独特だと思います。
配色のセンスやタッチなど、まるで外国のアーティストさんが描いた絵みたいですよね

夢の世界に行きたくて (「ピーターパン」の世界より)
《夢の世界に行きたくて》
(童話「ピーターパン」の世界より)

愛されて育って(童話「親指姫」の世界より)
《愛されて育って》
(童話「親指姫」の世界より)
あなたを信じてもいいですか?(童話「プリンセスと魔法のキス」の世界より)
《あなたを信じてもいいですか》
(童話「プリンセスと魔法のキス」の世界より)

Hitominさんピーターパン?

Hitominさんシンデレラ?
《あの人に会いに》
(童話「シンデレラ」の世界より)
誰かここから連れ出して(童話「塔の上のラプンツェル」の世界より)
《誰かここから連れ出して》
(童話「塔の上のラプンツェル」の世界より)

そして、今回、Hitominさんの絵を一点買わせて頂きました↓↓↓

買い求めやすいお値段だったのもあるんだけど、
何より絵が可愛くてセンスの良さを感じたので
それと、自分自身、初めての展示場所となった国立で、
こうしてまた作家さんと新しい出会いがあり、
何か記念になるものが欲しかったのかもしれないです
そして、私、実は人の絵を買ったの初めてです
自分はアレコレ描いときながら、人の絵に関しては
これまでスルーしてきてました笑
でも、何かこの日は、
自分から自分へ何か贈りたかったんです、きっと
FAIRY OF FLOWERS2

最後に・・・Hitominさんこと大山瞳さんです 笑顔の可愛いエキゾチックな美女、といった感じの女性です

今回、彼女の絵を拝見して、
メルヘンチックな世界が好きな作家さんなんだな・・・と普通に思ってたのだけど、
教えてくれた彼女のサイトをのぞいてみたところ、
以前描いてた絵は、ガラッと違うことにビックリ
Hitominさん、福生のご出身だそうで、
福生といえば米軍基地があるところ・・・
クラブなどにもよく出入りしてたそうで、
以前の絵は、そんな環境や経験から影響されてか、
とてもクールで格好いい・・・てか、すごくいい笑
その絵が見られるHitominさんのサイトはコチラ
Hitominさんこと大山瞳さん

メルヘンチックだったりクールだったり、色々なキャパシティを彼女は内包しているんだろうな・・・
彼女も、私と同じく画風を模索中だとかで、
お話させて頂いて身につまされるというか共感できるところがたくさんあり・・・
経歴とかも少し似てるし、何かこの日に出会うべくして出会った作家さんかもしれない、とも思ったりしました
忙しいながらも、コツコツ制作をやり続けていくHitominさんの姿勢に力をもらった感じです

そんなHitomiさんのこの先の展示スケジュールをご紹介させて頂きますね。
「青のコレクション展」というグループ展にて作品を二点出品されるそうです。お近くの方、是非どうぞ
【会期】2017年 5月18日(木)~23日(火)
【場所】ギャラリー国立


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創と造2017

東京美術倶楽部に行ってきました
東京美術倶楽部(東美ミュージアム)とは、創業100有余年の歴史を持つ美術品展示会場・・ということです
下画像、入り口なんだけども何やら格式の高さを感じます

開催されていたのは、「創と造2017」という展覧会で、現代日本の美術界を代表する作家の方々、
132名による日本画・洋画・工芸の新作巡回展なのだそう(東京・大阪・京都・名古屋・金沢にて開催)

そもそも、何故ここに来たのかというと・・・
憧れの画家、榎俊幸先生の絵が展示されてるからです
しかも、新作が・・・ウププ
その絵をご覧になりたい方は→ → →コチラ

東京美術倶楽部

創と造2017
創と造2017冊子


そして、実物の榎先生の絵を目の前にして・・・やっぱりやっぱり素晴らしかったです
平日の閉館ギリギリに会場に入ったため、人があまりおらず、ゆっくりと榎先生の絵を拝見することができました
束の間の、でもとても贅沢なひととき・・・
というか、全体のレベルが高くて本当に凄い展示でした 密度がギュッと濃い感じ
現代のトップクラスにいる作家さんの作品(それも新作)を、一度に見られる機会ってなかなかないかも・・・

なお、この「創と造2017」は、
東京→京都→金沢→大阪→名古屋→東京 の順番に、各都美術倶楽部を巡回するそうです
入場は無料ですので、お近くにお住まいの方々、是非行かれてみてくださいな

詳しい日程は下記になります
コチラで、各都美術倶楽部の地図と詳細が見られます。

4月23日(日)~4月27日(木)東京美術倶楽部
4月30日(日)~5月2日(火) 京都美術倶楽部
5月7日(日)~5月9日(火)  金沢美術倶楽部
5月14日(日)~5月16日(火)大阪美術倶楽部
5月21日(日)~5月23日(火)名古屋美術倶楽部
5月25日(木)~5月28日(日)東京美術倶楽部
会場では、図録も購入できますょ → → →
創と造2017図録1


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薮内佐斗司先生の造形(かたち)展

池袋の東武百貨店にある美術画廊さんにお邪魔しました
開催されていたのは、彫刻家・薮内佐斗司(やぶうちさとし)先生の「薮内佐斗司の造形(かたち)」展です。
(薮内佐斗司先生に関するサイトはコチラ

薮内佐斗司先生のお名前をご存じない方も、2010年に平城京遷都1300年祭の際に公式キャラクターとして
制作された「せんとくん」の生みの親、と聞けばお分かりの方もたくさんいらっしゃると思います

薮内佐斗司先生は、現代日本を代表する彫刻家の方で、
2004年には、東京藝術大学大学院・文化財保存学教授(保存修復彫刻)に就任されていらっしゃいます
長年、仏像や古美術の修復や保存に携わってこられ、寄木造り(よせぎづくり)という古典的技法を基に、
多くの木彫作品を生み出してこられています(寄木造り=色々な木材を寄せ合わせて彫る技法)

仏教的な世界観や日本古来の自然観・・・それらの中にある優しさと暖かみ、命のエネルギーといったものを、
薮内先生独自の感性でもって表現された造形作品は、多くの人に親しまれています

20170311池袋東武百貨店20170311薮内佐斗司先生 ブロンズコレクション1

・・・と、訳知り顔で書いてるのだけども、私が薮内先生のことを知ったのは、実はほんの数年前のことです
せんとくんの生みの親でいらっしゃることも、藝大の先生でいらっしゃることも全く存じ上げず、
某場所で、薮内先生の造られた仏様の像を拝見したことがきっかけでした
仏像・・なのだけどスタイリッシュな感じだし、味わい深いお顔と愛嬌があるお姿に魅かれてしまったのです


薮内佐斗司の造形展パンフ1薮内佐斗司の造形展パンフ2


でも、こういう展示で薮内先生のお作品を拝見したことはなかったので、今回、鑑賞させて頂けてよかったです
会場には、愛嬌のあるお顔をした童子様の像がたくさん展示されていました。
薮内先生にとって童子様とは、
「からだといういのちの器(うつわ)の中に潜む生命エネルギーの象徴」というものなのだそう
「気」とも「たま(魂)」とも言い換えられ、
幸せも楽しさも健康も全て「童子」が発散する活力によって生まれるものであるから、
童子様たちの笑顔に日々触れることによって、元気をもらっていくことができるのだそうです

下右画像は、「朝露童子」というお作品ですが(パンフ画像を掲載させて頂いてます)↓↓↓
不老長寿の仙薬は、早寝・早起き・朝の露。日の出とともに飲み干せば精気横溢、回復萬歳
というキャプションが添えられていました。
まるで、滴るような朝の瑞々しさが伝わってくるようで、清々しい気持ちになりますね

下画像の「うたたね童子」は、まるで自分みたぃ・・・w
薮内先生の童子様って、いい意味でユルさを感じ、
まるで「自分を見てるみたい」と思えてしまうところも、ツボのような気がします笑
見る人の心に寄り添ってくれるような・・・

この「うたたね童子」ではないのだけど、
微笑を湛えた、別の童子様に添えられたキャプションが、
和顔施」とは仏教の言葉で、
笑顔の施しという意味があります。
お金や力がなくても、
笑顔だけで人を幸せな気持ちにすることができるのです

と、ありました。この童子様たちは、
我が身をもってそれを体現されているかのようで、
お姿を見てると、気持ちがホッコリと和みます

うたたね童子
≪うたたね童子≫
朝露童子
≪朝露童子≫

このように愛らしい童子様を含め、薮内先生のお作品は、
国内外含め、実に100カ所以上の公共空間に設置されてるのだとか
画廊さんに、設置場所のマップ?みたいな本があったので見させて頂くと、
何と!私の地元の市にも薮内先生のお作品が設置されていました(今度、帰省した時行ってみよ笑)
この記事を読んで下さってる方々のお住まいの地域(特に公共の施設など)でも、出会えるかも?です
それくらい広範囲に渡り、ナチュラルに薮内先生ワールドは展開されているのでした笑

他に、画廊さんから伺ったお話では、東京・港区にある青松寺(せいしょうじ)というお寺にも、
薮内先生の彫られた、規模の大きい四天王像(持国天・増長天・広目天・多聞天)がご安置されてるとか
(詳しいサイトを見つけたので、勝手に貼らせて頂きました、スイマセン ご興味のある方はどうぞ コチラ

あと、神奈川県大和市にある常泉寺(じょうせんじ)というお寺でも、薮内先生のお作品が見られるそうです。
薮内先生とご住職がコラボして生まれた、可愛らしい「縁結びの菩薩」様がご安置されているとか
(常泉寺さんは、花と河童で有名なお寺なのだそう ご興味のある方はどうぞ コチラ

この二つのお寺、お参りがてらに行ってみたいなと思い、今、色々と計画をたて中です 
春のお寺巡り・・・なんてのも素敵ですよね 楽しみっ~~~


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「夢中開花」榎俊幸展

ご訪問頂き、有難うございます
先日、某美術画廊にお邪魔させて頂きました 開催されていたのは、私の憧れの画家、榎俊幸先生の
~画業30年 まだ見果てぬ夢 「夢中開花」 榎俊幸展~です
榎先生のお作品は本当に素晴らしく、ただただ見惚れるばかり・・・

榎俊幸展1
榎俊幸展パンフレット

でも、それだけでなく、先生の絵を見て勉強したいから、かじりつくような観賞となり、
居心地のよいギャラリーさんだったので、かなり長居してしまいました・・・
(画商の方にご迷惑をおかけして、本当にスミマセンでした・・・ 
でも、たくさんお話を聞かせて頂いて有難かったです

榎俊幸展2
榎俊幸展3

この展示会に足を運ぶことができて、本当に本当に良かった・・
自分には、情熱をかけられる世界がある・・・ということが幸せだと思いました

ちょっと短い記事になってしまってごめんなさい 自分の展示に向けて引き続き製作を頑張ります
また、展示作品や展示情報をアップさせて頂きますね 
もうしばらくお待ち頂ければと思います よろしくお願いします

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観○光 ART EXPO 2016 鎌倉展「 ○ (円相) 」~前編~

北鎌倉に行ってきました
「第11回鎌倉芸術祭」というイベントの応援企画展である、
観○光 ART EXPO 2016 鎌倉展「 ○ (円相) 」という展示を鑑賞してきました。(会期は終了しています)
展示会場は、北鎌倉駅周辺にある 「建長寺」 「浄智寺」 「円覚寺(龍隠庵)」という3つの禅寺でした

そもそも、何故この展示に来たのかというと・・・
私の憧れの画家、榎俊幸先生のお作品が展示されてるから・・・というのがきっかけでした  (榎先生のHPサイトはコチラ
他にも気鋭のアーティストの方々がたくさん参加されているということで、
興味はあったのだけど、何となく敷居が高そうな展示に感じてて、最初は躊躇してたんです
でも、やっぱり榎先生の作品が見たいのと、自分を追い込みたい(←イミフw)というのもあって行ってきました笑
更に、鎌倉の観光名所として有名なこの地に、一度も来たことがなかったので、これを機会にと思って・・・

観○光 ART EXPO 2016 鎌倉展「 ○ (円相) 」とは。
(パンフレットから抜粋させて頂きました、公式サイトはコチラ

観〇光(かんひかり)とは、 古代中国にたずねると、
「観光」とは、国の光を観るという意味であったといいます。
「 観 」と「 光 」の間に円相を入れ、
「 わが国の光を心の中でとらえ、観る 」という想いから、
「 観〇光(かんひかり) 」と名付けました。
歴史的に育まれてきた文化の継承・発展を目的とし、
あらためて日本の文化的・精神的価値観を見つめなおすことで、
「 観〇光 」は新たな文化芸術の創生をめざしています。
展示空間そのものが日本文化を象徴する伝統的建造物であり、
その歴史的時間軸の中で、作家が作品をどう見立てるか・・・
が見どころのひとつです。
 ~抜粋ここまで~

伝統的建造物であるお寺を巡りながら
展示された芸術作品を通し、日本文化の重層性に触れていく、
または、お寺(信仰の対象)という視点から、
芸術作品を捉えていった時に、
作品に込められた重層性にも触れていくことができる・・・
といったような企画展かな?と思います

展示会場は、「建長寺」 「浄智寺」 「円覚寺(龍隠庵)」
と分かれていたので、まずは、「建長寺」から。
今回の、観○光 ART EXPO 2016 鎌倉展「 ○ (円相) 」
の記事は、ちょっと長くなりそうなので、
前編と後編に分けさせて頂きます、スイマセン
観〇光ART EXPO 2016KAMAKURAパンフ


建長寺です。鎌倉五山(鎌倉にある臨済宗の五大寺=建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺)のうち、
鎌倉時代に、日本で最初の禅寺として設けられたのが建長寺なのだとか 右画像は、建長寺の入口となる総門です。

建長寺1建長寺2

通路の奥に見えるのが、山門です。拝観受付をすませ、歩き始めると目の前に一直線に迫ってくる巨大な山門!
楼上には釈迦如来像などの他、五百羅漢像が安置されてるそうなのだけど、通常は拝観できないのだそうです
五百羅漢像のことを調べてみると、掲載されてるサイトを発見、スクロールしていくと見られますょ→ → →コチラ

建長寺3建長寺4

山門を抜けると、仏殿です。
仏殿にご安置されているのは、建長寺のご本尊、地蔵菩薩坐像です
何でお地蔵様?と思い、調べてみると、鎌倉時代の建長寺一帯は、「地獄谷」と呼ばれた処刑場だったらしく、
処刑された人々を供養する、お地蔵様をご本尊とするお寺(伽羅陀山心平寺)があったことが関係しているみたいです

右画像、分かりづらいかもですが、欄間?の彫刻(鳳凰かな?)とか天井の絵がカッコよすぎて見惚れてしまいました
こういう伽藍も含め地蔵菩薩像とかも、信仰の対象と同時に芸術作品でもあるんだな~としみじみ思ったりしたのでした

建長寺5
建長寺6

次は、法堂(はっとう)です。
法堂とは、住職が仏に変わって説法するためのお堂です。
建長寺の法堂(はっとう)は、
木造建築では、関東最大級の規模を誇る法堂なのだそう!
仏殿のすぐ裏にあり、このように伽藍が一直線に並ぶのが、
中国の禅宗様式の基本形なのだそう。→ → →
鎌倉時代に、禅宗とともに中国・宋から伝えられた
寺院建築様式、ということみたいです
中に入ると、奥に、ご本尊の千手観音坐像が、
手前には、パキスタンから寄贈されたという釈迦苦行像が
ご安置されていました
建長寺7

そして、法堂(はっとう)の天井に描かれた雲龍図
建長寺の創建750年を記念して、鎌倉出身の日本画家、故小泉淳作画伯によって描かれたのだとか
古来から、法堂の天井には龍が描かれてきたのだそう。
龍が雨を降らせるように、修行僧にも法の雨(仏法の教え)を降らせると考えられていたからだそうです
更に、龍が水を司る神であるため、火災から護るという意味も込められているのだとか

そんな法堂(はっとう)の中で、観○光 ART EXPO 2016 鎌倉展「 ○ (円相) 」の展示が行われていました。↓↓↓
著作権等の問題があるので、特定した画像ではなく、あくまで展示全体をファ~と写したものをアップさせて頂きます
(あまりファ~となってないかもですが・・・汗)

建長寺9建長寺8

法堂(はっとう)を出ると、裏手に方丈(龍王殿)があります。
その方丈の前に立ちはだかる唐門が金ピカでゴージャス 外国人観光客の中から悲鳴が上がってました笑
普段は唐門は閉ざされていますが、横にある拝観入口から、右画像の方丈(龍王殿)に入れました。

建長寺10
建長寺11

方丈(龍王殿)というのは、本来なら住職が居住する場所らしいのだけど、
現在は、法要・座禅・研修の場所として使われているとか。座禅体験もできるようで、時間が合えばやってみたかったです
右画像は、方丈奥に広がる庭園で、禅の心を視覚で体感するために作られたものだそう。
心が解放されていくような美しい景色・・・この庭園もひとつのメディテーション・スポットなのかもしれません

建長寺12建長寺13

建長寺を出る前に、売店で本を購入→ →
「やさしい禅の教え」という禅の入門書です
(著書:建長寺布教師会/発行:㈱ワニマガジン社)
他にも、何冊かあったのだけど、つい表紙につられて・・・
以前、ゼンタングルアートというのを知った時に、
(禅(Zen)と、Tangle(絡まる)を合わせたアート)
禅のことがよく分からずにいたので、ちょうどよかったです。
入門書とはいえ、内容が濃くて深いので読み応えあります。
今回、禅寺に来れたのはもしかして偶然じゃないのかも・・・
(と、ポジティバーな私は考える・・・笑)
建長寺 やさしい禅の教え

「建長寺」を出た後は「円覚寺」へ向かいました。
(建長寺では、他にも色々と行ったのだけど、記事が長くなっちゃうので割愛させて頂きます・・・汗)
鎌倉五山の中で、建長寺に次いで格式の高い禅寺であるそうです
鎌倉時代後半、北条時宗公が、元寇(げんこう)の戦没者追悼のため中国から無学祖元禅師を招き、開山されたのだとか。
総門の紅葉っぷりがスゴく、大勢の人で賑わってました この季節に来ることができて良かったのかも

円覚寺1
円覚寺2

総門から石段を上がると、大きな山門が構えています。
山門は「三門」とも呼ばれ、悟りに至る3つの境地(空・無相・無願)を象徴するもので、煩悩を取り払う門とされているそう。
山門を通り、清浄になった気持ちでご本尊様をお参りしなければならないのだそうです

円覚寺3円覚寺4

山門をくぐり抜け、仏殿へ。
仏殿には、円覚寺のご本尊、宝冠釈迦如来(ほうかんしゃかにょらい)坐像がご安置されています。
画像がなくて申し訳ないのだけど、美しく見事な宝冠をおかむりでいらっしゃいます 天井画の「白龍の図」もスゴいです
故前田青邨(まえだせいそん)画伯の監修のもと、故守屋多々志(もりや ただし)画伯によって描かれたものだそう

円覚寺5
円覚寺6

そして、観○光 ART EXPO 2016 鎌倉展「 ○ (円相) 」の展示が行われている龍隠庵へ。
(他にも円覚寺内の名所をたくさん周ったのだけど、割愛させて頂きます・・・汗)
円覚寺の中には、塔頭(たっちゅう)と呼ばれる小さなお寺がたくさんあるのだけども、龍隠庵もそのひとつ
通路を通り、更に崖に沿った石段を登りきると、高台に到着 見晴らしがよく、円覚寺の伽藍が一望できる場所です

円覚寺14
円覚寺15

その高台にある、龍隠庵・客殿という庵で展示が行われていました。
そこに、日本画家の中堀慎治先生がいらしてて(画像では分かりづらいんですけど・・・汗)
ネットや雑誌などで拝見してたから、ナマ作家さんのお姿を見れたことに、ちょっとテンションが上がってしまいました
中堀先生が帰られた後に、先生の「波濤雲龍図一阿」というお作品を拝見し、おごそかで神々しい龍の画に感動・・・

円覚寺7円覚寺8

龍隠庵での紅葉っぷりもまたスゴくて、これまた感動・・・ キレイでしょう・・・??

円覚寺9円覚寺10

そして、龍隠庵・客殿から更に石段を登り、本堂に。(この本堂は、普段は一般公開されていないそう)
この本堂にも、数々の素敵なお作品が展示されていました 右画像は、全体画像としてアップさせて頂いたものです
奥の部屋に飾られていた、六波羅蜜(大乗仏教における、実践すべき菩薩行)の書にも、ちょっとほっこり・・・

円覚寺 龍隠庵2
円覚寺 龍隠庵1

本堂の紅葉も素晴らしいです・・・ 簡素な佇まいの本堂を彩る優雅な景色・・・ずっと、ここにいたかったくらい

円覚寺12円覚寺13

その本堂の敷地内に、不思議な像が展示されていました。(やっと、ここで作品がっ笑)
すごいインパクト!ですが、周りの風景に自然に溶け込んでるような様子です 展示というよりはもはや鎮座という感じ・・・
本堂にいらしたスタッフさんのお話では、先ほど寄った客殿に、この像を制作した作家さんがいらっしゃるとのこと、
早速、引き返してみることに・・・

円覚寺 Bottchi(ぼっち)1円覚寺 Bottchi(ぼっち)

・・・・・そして!像の作者、武内カズノリ先生にお会いできました ↓↓↓↓↓
陶磁で作られた像は、「Bottchi 」(ぼっち)というシリーズの作品なのだとか。
「震災などで命を失った人々への追悼」の思いから制作されたのだそうです
像でありながらリアルで生々しい表情に、人間一人一人への命や生き様への尊重といった、先生の思いが感じられます
元々「ぼっち」とは、収穫した落花生を、畑で天日干しにするために野積みされた塔・・・の呼称らしく、制作のヒントにされたとか。

「Bottchi 」の他にも、
これまで手掛けてこられた作品ファイルも見せて頂きました。
巨大な白木を使い、主に野外などの空間に大胆に配置して、
調和させたインスタレーションアートの数々
それは、自然とのコミュニティのあり方を体感できるもので、
社会的包摂性を含んだアプローチのようにも思えます。
なので、社会派の造形作家の先生・・・という感じかな
社会派というと、難しげな感じがするかもですが、
実際の武内先生は、快活で爽やかな印象の方です
そして、突き抜けて雄弁でいらっしゃるので、
次々と繰り出されるお話がとても面白かったです
武内カズノリ先生

緊張したけど、思い切って声をかけさせて頂いて良かった・・・ 武内カズノリ先生、本当に有難うございました

円覚寺を出て、帰りの石段で猫ちゃんを発見  → → →
この猫ちゃんの毛並みや体つきがとても美しくて、
どっしりと構えた姿からは気品が溢れ、タダモノじゃない感じ。
今回、記事を作るにあたり、
円覚寺さんのHPを開いてみたところ・・・・・・いた
多分、この猫ちゃんだと思うんだけど・・・
でもよく見たら違うような、でもこのコのような・・・
どうなんだろう (違ってたらほんとにスイマセン・・・恥)
でも、お寺に猫ちゃんがいる風景っていいですよね
円覚寺の猫ちゃん1

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

観○光 ART EXPO 2016 鎌倉展「 ○ (円相) 」~前編~は、ちょっと長い記事になってしまいました(←通常運転w)
いつも、訪問して下さる方々、新規で訪問して下さった方々、ここまで読んで頂いて有難うございます
次回記事の~後編~は、ブログに掲載のお許しを頂いた作家さんの作品をアップさせて頂きます
また、ご訪問頂ければ嬉しいです よろしくお願いします


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Bella イザベル・ハセガワ展 ~パステルへの誘い~

国立にある「Art Space88」さんにお邪魔しました。
開催されていたのは、
「Bella イザベル・ハセガワ展 ~パステルへの誘い~」
長谷川イザベルさんという、フランス人女性の方の個展です。
故郷フランスの風景、静物や人物などを
パステルで描かれていらっしゃいます
実は、二年前にもお邪魔させて頂いてます
(その時の記事はコチラ
今回はDMハガキを送って頂いたことがきっかけなのだけど、
二年ぶりにイザベルさんにお会いできる~と思うと、
それもまた楽しみで・・・笑
20161104アートスペース88

送って頂いたDMハガキの絵、女性の表情が瑞々しいです このまま普通に飾りたいくらい素敵ですよね ↓↓↓

ギャラリーに入ると、人が多くて大盛況の様子
下画像は、人が少ないときを見計らって撮っています汗)
「Art Space88」さんは、二階も展示室になっているのだけど、
イザベルさんはそちらの方ににいらっしゃって、
たくさんの人に囲まれ、賑わっていました

bella イザベル・ハセガワ展1

bella イザベル・ハセガワ展2
bella イザベル・ハセガワ展DM

そして、前回と同じく、イザベルさんの絵をアップさせて頂きます。今回も素敵なパステル画がたくさん展示されていました
イザベルさんのお描きになる絵は、優しく柔らかい印象です。 シックな色使いも素敵ですね

果物棚
≪果物棚≫
海辺で夢見る少女
≪海辺で夢見る少女≫
夕日のモン=サン=ミシェル
≪夕日のモン=サン=ミシェル≫

シャン・ゼリゼのファッションショー
≪シャン・ゼリゼのファッションショー≫
パリのカフェ
≪パリのカフェ≫
リムーザン森の小道
≪リムーザン森の小道≫

冬のポンタリオン村
≪冬のポンタリオン村≫
赤い毛糸玉
≪赤い毛糸玉≫
移民の子
≪移民の子≫

嵐の前
≪嵐の前≫
秋のセーヌ河畔
≪秋のセーヌ河畔≫

インターナショナルスクール
≪インターナショナルスクール≫
リュクサンブール公園
≪リュクサンブール公園≫

どの作品も素晴らしい中、個人的に素敵~!と思ったのが下画像二点の作品です が、すでに売約済みシールがっ

シャンボール城
≪シャンボール城≫
村の教会
≪村の教会≫

そして、前回の時も思ったのだけど、イザベルさんの静物画もすごく好きです額の選び方、使い方など、参考になります

静物1
静物2

そして、イザベルさんご本人です 画像は、お客さんにパステル画の指導をされていらっしゃる時のものです
今回は、イザベルさんとちょっとしかお話できなかったのだけど(イザベルさん人気が凄くて、その中に入っていけず笑)
でも、私のことを覚えて下さってて嬉しかったです

イザベルさん1
イザベルさん2

そして、最後に・・・イザベルさんとご主人の長谷川輝夫氏です(左の女性のお顔消しは、プライバシー保護のため・・・
今回は、ご主人の長谷川輝夫氏とお話させて頂けて嬉しかったです
仲のよいご夫婦で、イザベルさんの作家活動を、長谷川氏が熱心に応援されているご様子が伝わってきました
(途中、イザベルさんと長谷川氏がフランス語で会話されてるのを、私は横でうっとりしながら聞いてました笑)

後で聞いたのだけど、イザベルさんと長谷川氏のお二人とも、
某大学で、フランス史やフランス文学史などを教えられていた
名誉教授の先生でいらしたとか!(長谷川氏のwikiがコチラ
そんなインテリジェンスな研究者ご夫妻なのだけど、
お二人とも温厚でお優しく、お人柄が素晴らしい・・・
ご夫婦を慕う多くの方々の来訪が、それを物語っていました。
このご主人様にしてこの奥様ありというか・・・
そして逆もまた然り、みたいな
また、二年後もお邪魔させて頂けたらいいな・・・と思います
長谷川輝夫先生、イザベル先生、有難うございました
長谷川輝夫さんとイザベルさん


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装画装丁家  倉橋三郎展

国立にある「ギャラリー悠」さんにお邪魔しました
建物の外観の写真をとるのを忘れたのだけど、
国立駅からすぐ近く、人通りの多い路地にあるギャラリーです。
外観のほとんどが大きいガラス窓のため、
外からも展示作品がバッチリ見えるような感じです
この日、開催されていたのは、
装画装丁家、倉橋三郎先生の展覧会です。
(小説家の倉橋由美子さんの、実の弟さんなのだとか)
本の装画装丁(本の表紙の絵)を手掛けられて、
何と、46年というキャリアをお持ちの倉橋三郎先生です
倉橋先生ご本人も在廊されていたので、
たくさんお話を聞かせて頂きました
倉橋三郎展1

倉橋三郎先生がお描きになる世界は、四季折々の美しい日本の風景・・・ 山野草や、可憐な季節の花々たち

倉橋三郎展2
倉橋三郎展3

絵の他にも、ギャラリー内にはたくさんの書籍が置かれていました
これらは、全て倉橋先生が装画を手掛けられた本なのだそう  本好きな私にはちょっと嬉しい風景です

倉橋三郎展8
倉橋三郎展9

宮尾登美子さんの本もありますね
右画像は、田中博文著「真田一族外伝」( 産学社)という本と、その装画の原画なのだとか。

倉橋三郎展7倉橋三郎展10

松本清張さんの本もありました、スゴイ
ちなみに最近では、畠山健二著 「本所おけら長屋」シリーズ (PHP文芸文庫)の装画も手掛けられているのだとか
(私は、読んだことないのだけど、ベストセラーになってるくらい面白い本みたいです。順番に買って読んでみよっと笑)
でもこうして見ると、倉橋先生の装画って、絶対どこかで目にしてるような感じがしますよね

倉橋三郎展5 倉橋三郎展12

そして、倉橋先生のお作品、ポストカード画像ですが、アップさせて頂きます
月夜に浮かび上がる桜の姿、幽玄な雰囲気で美しいですね そして、はんなり色っぽい・・・笑
日本画っぽいのだけど、アクリル絵具で彩色されているのだとか。花びら一枚一枚まで、丁寧に描かれていらっしゃいます

夢見桜
≪夢見桜≫
春宵
≪春宵≫

雅桜
≪雅桜≫
幻桜
≪幻桜≫

そして、下地も特徴的で素敵ですよね
存在感がありながら主張せず、絵をひきたたせている、効果的で美しい下地だと思いました
この下地の作り方を聞かせて頂いたので、私も是非取り入れてやってみたい・・・(結構、難しそうなのだけど汗)
他にも、使っている支持体や道具など、即参考になることを教えて頂いたのは本当に有り難いことでした

月明かり
≪月明かり≫>
古代桜
≪古代桜≫
花宴
≪花宴≫

倉橋先生のことを紹介した、メディア記事のファイル集も見せて頂きました
ファイルの分厚さから想像はつきましたが、たくさんのメディア(新聞や雑誌)に、これまでご登場されてきていらっしゃいます
私が感心していると、倉橋先生は「長くやってるからだよ~」とかんらかんらと笑っておられました
そんな倉橋三郎先生のお写真を撮らせて頂いたので、アップ。
ちょっと気難しげな方にみえるかもしれませんが、実際の先生はとても気さくで明るい方です

倉橋三郎展11倉橋三郎先生3

また、この日は倉橋先生のマネージャー、小林幸子氏(←本名)もご一緒だったのだけど、この方もめっちゃ楽しい女性でした
倉橋先生と同様に小林幸子氏も、何かオーラが違うというか、何か持ってらっしゃると思う笑
一緒にいらした倉橋先生のお弟子さんも、これまたキラキラと明るい方でした

倉橋三郎先生1倉橋三郎先生2

そして、話の中で、本のことから瀬戸内寂聴さんの話になり、そこから今東光(こんとうこう)さんの話になり。
(今東光さん=天台宗の大僧正、元天台宗東北大本山中尊寺貫主、直木賞作家)
今東光さんのことは知らなかったのだけど、国立に来るまでの電車の中で、偶然にも今東光さんに関する本を読んでたのです
「めちゃくちゃ面白いお坊さんだな~ファンになりそ」ってクスクス笑いながら
だから、たまたま知ってただけなんだけど、倉橋先生に「よく知ってるな~!」とお褒め頂いたのがちょっと嬉しかったんでした笑
今東光師がひきあわせてくれたのかしら・・・なんて笑笑


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こうごみつる個展(DORADO GALLERY)

早稲田のDORADO GALLERY (ドラードギャラリー)
さんにお邪魔しました。
開催されていた展示は、「こうごみつる個展」です
オーナーの小原聖史(おはら きよし)さんは、
ドラードPARIS展開催(←スゴイ!)で、
パリに出向かれてるため、お会いできなかったのだけど、
こうごみつるさんご本人にお会いできました

20161108ドラードギャラリー
こうごみつる個展1
こうごみつる個展DM

左画像の一番左の方がこうごみつるさん、真ん中は娘さん 
娘さんにはよく絵のモデルになってもらってるのだそう
みつるさんとはフェイスブックでお友達になって頂いてて、そちらの方でいつも作品を拝見し、
コメントとかでやりとりをさせてもらっていたので、何か初めて会った気がしませんでした

こうごみつる個展2こうごみつる個展3

そして、みつるさんのお作品を一挙にご紹介
といっても、お話するのに夢中になって、パシパシ写真を撮ったつもりが実はあまり撮ってなかったという・・・汗
もっとご覧になりたい方は、こうごみつるさんのHPサイトへGO → → →コチラ

夢
≪夢≫
ぼくの空
≪ぼくの空≫

下画像の作品2つは、下地に銀箔を使い、油彩で描いていらっしゃいます。
尖った角から花が咲いている鹿やジャッカロープ。幻想の森へいざなってくれるかのようなイメージです

ヒイラギ(Holy Tree)
≪ヒイラギ(Holy Tree)≫
ジャッカロープ
≪ジャッカロープ≫

そして、森の精のような美しい女性画 みつるさんの絵って、とにかく緑の色が深みがあって美しい・・・
フェイスブックの中で、私は勝手に「みつるグリーン」と呼ばせて頂いてます笑

ゆきむし
≪ゆきむし≫
InnocenceⅡ
≪InnocenceⅡ≫
ここが入り口
≪ここが入り口≫

どの作品も素敵なのだけど、私が一番好きなのは真ん中の「にんぎょ姫」
やがて消えていってしまう泡沫の夢・・・そんな儚い物語のイメージです。
両手で掻き抱くようなポーズも切なげで素敵・・・

Night ForestⅡ
≪Night ForestⅡ≫
にんぎょ姫
≪にんぎょ姫≫
虹
≪虹≫

そして最後に、左画像がこうごみつるさん、右画像がみつるさんの娘さんです
みつるさんは、フェイスブックで感じてた大らかなイメージそのままのお優しい方でした
(ちょっと、アネゴも入ってる感じ笑)
娘さんは、モデルさんみたいにスラッとして美しく華やかで、それでいて性格もキュート(みつるさん譲りかな?)
娘さんの後ろに写ってる絵の女性、娘さんが着ている服と同じ服装なの分かりますでしょうか・・・?

こうごみつるさんこうごみつるさん娘さん

フェイスブックを始めて思ったのだけど、割と自分の性格やキャパシティーがモロに反映されるな・・・と
私は、積極的に人と関わっていきたいというタイプではなく、マイペースでやっていきたいと思う人間だから、
「広がる、繋がる」がコンセプトのフェイスブックは、自分には荷が重いのかな?って正直感じることも
だからこそ、フェイスブックにて感じるみつるさんの大らかなキャパシティー能力?には、
日ごろから感服しているわけです

「受け入れ、取り込み、広げていく」

私にはハードルが高いことなのだけど笑
せっかくご縁があって出会ったのだから、みつるさんのいいところは自分にとって必要なことと思い、
取り込んでいきたいです
そしてこの日は、個人的なことなのだけども、展示を通してとてもいい出会いにも恵まれました
それはみつるさんを通して、またフェイスブックを通しての出会いだったと思うので、
みつるさんに感謝、私にフェイスブックを始めるきっかけを作って下さった方にも、心から感謝感謝です 
本当に有難うございました

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「銀ノ雫 -序-」 展

東銀座にある靖山画廊さんにお邪魔しました。
場所は、歌舞伎座正面の路地を少し入ったところ、
賑やかな通りから少し離れて、静かな場所にある
落ち着いた雰囲気の画廊さんです。
お邪魔した時、営業時間終了間際ぽかったんですけど、
何とか間に合いました
開催されていたのは、「銀ノ雫 -序-」 展
画廊さんのサイトによれば、
超絶技巧の作家と評される各ジャンルの
錚々たるメンバーが集い、初めてとなる小品のグループ展

といった展示会なのだそう
靖山画廊1

中に入ると、色々な分野の作品が展示されていました
再び、画廊さんのサイトによれば、
作家互選もあり、その緊張感がもたらす、
肌にぴりりとくるような刺激をぜひ、
この機会に感じていただければ幸いです
」とありました。
この「作家互選」という言葉が気になり、調べてみると、
この「銀ノ雫 -序-」 展は、
作家が選んだ作家さんによるグループ展、ということらしい。
画廊さんの意向とかでなく、作家が作家を推薦して、
そこから更に出品作家を選考していく・・・といったような、
非常にシビアで緊張感をはらんだ展示なのでした
銀の雫展1

↓↓↓・・・といった趣旨を知らず、榎俊幸先生のお作品が展示されてるということで観にきたのだけど・・・
全体のレベルの高さにビックリ!これだけのお作品を一度に拝見できる機会ってなかなかないかも・・・

(画像は、画廊さんに許可を頂いてアップさせて頂きました。反射して背景が写りこんでしまった画像があります、ゴメンナサイ!)
(作家さんの名前をクリックすると、作家さんのサイトか関連サイトなどに飛びます。)

小川泰弘 イデアの使徒
≪イデアの使徒≫小川泰弘
榎俊幸 おぼろび
≪おぼろび≫榎俊幸
後藤温子  雫
≪雫≫後藤温子

一番右の今井清香さんの切り絵作品、タイトルをメモるの忘れてました  細かい手仕事が凄いです・・・↓↓↓

秋濱克大  ひかりをみつけるそのときまで
≪ひかりをみつけるそのときまで≫
秋濱克大
小尾修  うつろう(オイルスケッチ)
≪うつろう(オイルスケッチ)≫小尾修
今井清香 切り絵
今井清香

大熊弘樹 code
≪code≫大熊弘樹
大畑稔浩 気配
≪気配≫大畑稔浩
島村信之 蝶三種
≪蝶三種≫島村信之

↓↓↓篠田教夫さんの「 夢のなきがらⅢ」、お客さんが写りこんでしまいました・・・
篠田教夫さんのお作品、ネットとかでよく見てたんですけど、実物を拝見したのは初めてだったから嬉しかったです

篠田教夫  夢のなきがらⅢ
≪夢のなきがらⅢ≫篠田教夫
中堀慎治 うつしみの季
≪うつしみの季≫中堀慎治

右画像、祝迫芳郎さんの立体作品、とても可愛くてカッコいいです
様々な動物をモチーフに、金属・箔・樹脂・木などを使い制作されている作家さんなのだそう。↓↓↓

勝田えみ recollection
≪recollection≫勝田えみ
祝迫芳朗 KYO-KEN~フレブルモンキー~No001
≪KYO-KEN~フレブルモンキー~No.001≫祝迫芳朗

右画像、河野甲さんの「風を読む」というお作品は、とてもファンタジックで素敵だと思いました。↓↓↓
革で、昆虫や動物をモチーフに造形作品を制作されている作家さんなのだそう
像の骨格?とか羽も美しく、何とかそこを綺麗に撮りたいと思い、下からパチリ

満田 晴穂 自在白扇潮招
≪自在白扇潮招≫満田 晴穂
河野甲 風を読む
≪風を読む≫河野甲


そして最後に、前原冬樹さんの「一刻 杯に花札 菖蒲 五月」 ↓↓↓
一目見た時、お作品に乾いた魅力を感じ、「お、男っぽい・・・」と思ってしまいました 色っぽすぎてドキドキするくらい・・・笑   
そして、価格が高額なことにビックリ
恥ずかしながら、前原冬樹さんのこと存じ上げなくて
帰宅後、調べてみたんですけど、
このお作品、全部、木から作られたものであるらしいです!?
花札もかな???価格にビックリしてる場合じゃなかった笑
(前原冬樹さんのことを紹介しているサイトを見つけたので、
貼らせて頂きます、ご興味のある方はコチラ
※画廊の方にお聞きするのを忘れていたので、
断定はできないのだけど<木で作られた
もし違っていたら申し訳ないので、
どなたかご指摘頂けましたら助かります

前原冬樹 一刻 杯に花札 菖蒲 五月
≪一刻 杯に花札 菖蒲 五月≫前原冬樹


「銀ノ雫 -序-」 展、とても贅沢な内容で見応えあるものでしたし、
作家の方々が年月をかけて取り組み制作されてきたこと・・・といった蓄積や時間の重みみたいなものを、作品に感じました。
タイトルにある雫(しずく)という言葉どおり、ギュッと濃縮された一滴の雫が、観る方にも広がりを与えてくれるような・・・
そんな展示会だったように思います

再び、画廊さんのサイトを見てみると、
構想から5年、「序 破 急」の第一弾となる-序-編が満を持しての開催となります。
この場限りの贅沢な空間は作家たちの戦場でもあります
」とありました。
ということは、また今後2回3回と続く展示であると。
そのたびに出品作家さんも再び選ばれて入れ替えされる・・・ということみたいです。
厳しい状況の中で選ばれていくわけだから、観る方も真剣に向き合わなければ・・・と思います  また次も絶対行こっと笑

今回の「銀ノ雫 -序-」展は、6月11日で会期が終了します。(いつも更新が遅くなって本当にゴメンナサイ汗)
続く2回め3回目の日程とか、詳しいことはまだ分からないのだけど、
ご興味のある方は、靖山(せいざん)画廊さんのHPサイトで、これからチェックされていって下さいな→ → →コチラ


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「青いハート」と「優しい日々」

西荻窪にあるガレリア青猫さんにお邪魔しました
開催されていた個展は、
・アウスマ・シュミット展 “The Blue Heart”(青いハート)
・ナタリー・サルキシャン展 “Days of Kindness”(優しい日々)
と、外国の女性作家2名によるW個展でした

アウスマ・シュミットさんは、ラトビアのリガ出身。
ナタリー・サルキシャンさんは、ブルガリアのソフィア出身。
お二人とも、日本では初個展なのだそうです
20160521ガレリア青猫

↓↓↓まずは、Ausma Šmite(アウスマ・シュミット)さんの石版画です。
作家自身が想像する生命の形、それは、現実を隔てた境界線の向こう側に生きている架空の生物たち・・・。
アウスマさんは、そんな生物の存在をリアルに感じ、その肖像を描いているのだとか

「全てが可能だと思う。どこかにちょうど私が想像したような生命の形がある。
それが“The Blue Heart”。それらは生命で満たされ、脈打っている。」
(アウスマ・シュミット)


≪Satellite≫2013年
アウスマ・シュミット展案内ハガキ
この「The Blue Heart」という作品、繊細で素敵だなと思いました。→ → →
何やら化石にも見える不思議な生命体ですが、
体?の真ん中に、青いハートが息づいています
それは、時を刻むかのようにトクントクンと脈打ち、
架空の生物とはいえ、生命の光が静かに放たれているかのようです

他にもたくさんの石版画作品が展示されていて、
それらは、アウスマさんのHPサイトに載っています。
もっと詳しくご覧になりたい方はどうぞ!→ AUSMA ŠMITEさんHP
The Blue Heart
≪The Blue Heart≫2016年
そして、アウスマさんご本人の画像です。→ → →
頂いた資料からお借りしました。
手に持ってるのは、石版画に使うローラーなのだそうですょ

Ausma Šmite(アウスマ・シュミット)さんの経歴は下記になります。
1987年  ラトビア・リガ出身
2007年  カーン美術大学(フランス)交換留学
2009年  ラトビア美術大学美術学部版画専攻卒業
2011年  ラトビア美術大学大学院版画コース修了

ちなみに、“Ausma”はラトビア語で「日の出」という意味で、
暁や夜明けといった、東からちょうど太陽が昇る瞬間を意味するのだとか。
素敵ですね
アウスマ・シュミットさん


そして、次はNatali Sarkisyan(ナタリー・サルキシャン)さんの、紙を使用したドローイング作品です。
ヨーロッパでのテロ事件における世界情勢、メディアの情報操作による苛立ち、日々の個人的な出来事など、
ナタリーさんが日常を通して感じたことをテーマに制作されているのだそう

「展示作品は、私が「今日」という概念から着想を得、
ドローイングによって視覚化した詩のようなものです。」
(ナタリー・サルキシャン)

Face of peace
≪Face of peace≫2016年
ナタリー・サルキシャン展案内ハガキ

たくさん展示されていたのですが、その中でも目を引いた「Reflective thoughts」という作品。↓ ↓ ↓
タイトルがちょっと分かりづらいのだけど、「自分自身の内証をかえりみて深く考える」・・・といったような意味かな?と思います。
絵の中の二人の人間はお互いに向かい合っていますが、何か噛み合ってないように見えます。
それは、社会や他者と接していく中で生まれる、ナタリーさん自身の意識の世界を表しているかのよう。

更に、画面では見えづらいのですが、
紙の端々ににたくさんの言葉が
英語で書き連ねてありました。
メッセージのような詩のような・・・。
英語だということを差し引いても、
なぐり書きというか走り書きすぎて、
もはや何て書いてあるのか読めません
ただ、かろうじて一文だけ判読できたのが
「The world is ungrounded」
意味としては・・・「根拠のない世界」
といった感じかと思います

絵では表現しきれなかった感情が、
言葉となってこぼれ落ちてしまったかのよう。
満タンのコップから水が溢れ出るみたいに。
Reflective  thoughts
≪Reflective thoughts≫2016年

そして、ナタリー・サルキシャンさんご本人の画像です。→ → →
この画像も、頂いた資料からお借りししました。
ブルガリア出身のナタリーさんですが、
現在はベルギーのアントワープにて活動されています。
ご両親が画家だったとかで、幼い頃からアートに触れながら育ったのだそう

Natali Sarkisyan(ナタリー・サルキシャン)さんさんの経歴は下記になります。

1987年  ブルガリア、ソフィア出身(現在ベルギー、アントワープ在住)
2001-2006年  ソフィア国立美術学校“Ilia Petrov”版画専攻(ブルガリア)
2006-2007年  ソフィア美術大学(ブルガリア)
2008-2011年  アントワープ王立芸術アカデミー版画専攻、学部、大学院修了
ナタリー・サルキシャンさん

外国人作家さんの作品って、自由度が高いというか・・・見ていてとても興味深いです
作品の内容だけでなく、特にナタリーさんなどは自分の作品が額におさめられるのを好まないらしく、
展示作品も、紙そのままを貼ってあるか、透明のアクリルフレームなどで額装されていました。
何故なら、ナタリーさんにとって作品とは、日常を通して感じたことをテーマに制作をしたもの、
いわば、アーカイブ的な個人史のようなものだから。
一つの作品として小綺麗にまとめるでなく、あくまで日常の沿線上にアートがあり生活の一部、というその感覚が面白いなと。
きっと、日常生活そのものが常に「思惟する時間」なのだろうなと・・・思ったのでした

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西荻ギャラリー

訪問頂いて有難うございます
しばらく、更新が止まっててごめんなさい
にも関わらず、たくさんの方に訪問して頂き、
本当に感謝しております、有難うございます
さて、先月のことになりますが・・・
西荻窪にあるガレリア青猫さんにお邪魔しました。
開催されていたのは、ラファエル・ロドリゲス展「変容」。
スペイン出身のアーティスト、ラファエル・ロドリゲスさんの
日本で二回目となる個展です。
(一回目の時の個展記事はコチラ
(ラファエル・ロドリゲスさんのHPサイトはコチラ
20160410ラファエル・ロドリゲス展1

前回のラファエルさんの個展では油彩画が主だったのですが、今回は新作油彩画の他、リトグラフ作品も展示されていました。
リトグラフという版画は、版に直接描いた絵をほぼそのまま紙に刷り取れるのが特徴なのだとかで、
ラファエルさん独特のタッチが力強く表現されています。↓↓↓

Head VIIⅡ
≪Head VIIⅡ≫2014年
Figure I
≪Figure I≫2014年
Head XXI
≪Head XXI≫2014年

↓↓↓新作油彩画の方も何やら面白く、画面に潜む謎らしきものをつい追ってしまうかのように見入ってしまいます


≪Hands≫2016年

≪Mask≫2016年
Crucified man
≪Crucified man≫2016年

↓↓↓ガレリア青猫さんを後にし、向かったのは同じく西荻窪にあるアトリエすゞ途(すずと)さん。
和風建築のモダンな建物で、お庭もステキ・・・ アトリエの中に入ると、ギャラリー用展示スペースが設けられていました。
この時開催されていたのは、志村観行(のりゆき)さんという陶芸家の方の「セラミック スペースオペラ」展。
ちょうど、志村さんが在廊されていたので、陶芸のお作品を拝見しながら色々なお話を聞かせて頂きました

20160410アトリエすゞ途アトリエすゞ途 ギャラリー内

↓↓↓たくさんのお作品が展示されていたのですが、中でもこのマッチ箱のようなBOXが可愛かった・・・
本当にマッチ箱を収めたりできるみたいですが、画像のように普通に飾ってもいいですね。マッチというのもまたレトロで・・・
小さくて軽そうですが、そこは陶芸作品ですからやはり重みが感じられます。そして、陶器のあたたかさも伝わってくるよう

Match Box plate CATMatch Box plate COFFEE

↓↓↓そして、 志村観行さんといえばスカル・・・(と、私が勝手に思ってるだけなんですが~笑)
以前、スカルをモティーフにした志村さんの作品を拝見したことがあり、どうもその時の印象が強く残っているみたいです
(その時の記事はコチラ)  今回もスカル作品がズラリ↓↓↓
ドクロとか骸骨とかって暗くてディープな印象があるけども、志村さんの作品は優しげで夢を感じます

スカルの小皿
≪豆皿≫
DECO Oasis Skull
≪DECO Oasis Skull≫
DECO 燭台 ドクロ
≪DECO 燭台 ドクロ≫

DECO 燭台 骸骨
≪DECO 燭台 骸骨≫
豆皿
≪豆皿≫

↓↓↓他にも色々なお作品が展示されていました。陶芸作品って、ちょっと敷居が高く感じられたり馴染みにくかったりするけど、
志村さんのお作品は、普通に見てて楽しいですし、気持ちが和みます

スープマグ
≪スープマグ≫
貯金豚
≪貯金豚≫
豚蚊遣り
≪豚蚊遣り≫
招き猫
≪招き猫≫

最後に 志村観行(のりゆき)さんご本人です。→ → → →
物腰が柔らかく、本当にお優しい方でした
陶芸について全く初心者の私にも
とても分かりやすく教えて頂いて、有難うございました
現在は、伊豆高原にある「海座工房」というアトリエで
制作活動をされているのだとか
個展なども数多く開催されていらっしゃるので、
その情報も併せて、HPサイトでチェックできますょ。
ご興味のある方はクリック→ → →海座工房HPサイト
志村観行さん

【一言】
訪問して下さった方々有難うございます ひき続き、7月まで記事更新がかなり遅くなってしまうと思います
本当にごめんなさい・・・ よろしくお願いします

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山内 康嗣展~見える日常/見えない日常

西荻窪にあるガレリア青猫さんにお邪魔しました。開催中の個展は「山内 康嗣展~見える日常/見えない日常」
ちょうど、最終日で、山内さんご本人が在廊されていたので、色々なお話を聞かせて頂きました

プラスとマイナス、穏やかさと毒など、
相反する要素が混在する日常の中で、
我々の脳は常に混乱し模索しながら生きている。
その対比があらわになった時に
ふっと沸く気持ちが私は好きである。
その時の予想外の感覚にニヤリとするのである。
見方を変えれば「日常の中の見えなかったもの」は
違った角度から見えてくる。
今回の展示で、あなただけの視覚体験をして頂ければ幸いである。
山内 康嗣(やまうち やすし)

(案内ハガキから抜粋)


ガレリア青猫20160328
山内康嗣展 見える日常見えない日常 案内ポストカード

↓↓↓展示されていたのは、何やら不思議な絵・・・
虫が飛んでるの?ポップアート?みたいな感じかと思いきや、タイトルを見てちょっと意表をつかれてしまいました
手前に浮かんでいるような物体は、空気の中をとんでいる大気汚染物質の分子構造の模式図なのだとか。

春の散歩道#12 水分子
≪春の散歩道#12 水分子≫2016年
春の散歩道#11 三酸化硫黄分子
≪春の散歩道#11  三酸化硫黄分子≫2015年

山内さんは、四季折々の美しい風景を描きながら、その中に存在する見えない現実を描かれているのです。
色のついた分子マークは、赤は酸素、黒は炭素、白は水素、青は窒素、緑はフッ素、黄色は硫黄ということなのだそう。

夏の散歩道#10 アルカン分子
≪夏の散歩道#10 アルカン分子≫2016年
夏の散歩道#8 ホルムアルデヒド分子
≪夏の散歩道#8 ホルムアルデヒド分子≫2016年

更に、背景の景色は遠近法で描かれ、フィルタをかけたようにぼかされています。
それはあたかも、汚染されてよどんだ空気越しに美しい風景を見ているような視覚効果を生み出しています・・・
背景の景色は、山内さんのご自宅周辺の日常的な町並みや季節の移り変わりなどが描かれています。
そんな穏やかな世界の中に、不気味に浮かびあがる汚染分子たち・・・視覚的には意表をつかれます
ですが、私達の周りに空気が満ちあふれているように、当たり前のように混在している汚染分子・・・。
そのような中に生きている自分だということを考えさせられます。

秋の散歩道#6 ホルムアルデヒド分子
≪秋の散歩道#6 ホルムアルデヒド分子≫2015年
秋の散歩道#9 アルカン分子
≪秋の散歩道#9 アルカン分子≫2016年

そして、作品は全てアクリルガッシュで着色されています。鮮やかで強い色味ですが、
背景には柔らかくて穏やかな四季を感じ、大気汚染物質の方には毒々しさを感じてしまうのが不思議です

冬の散歩道#5 フッ化水素分子
≪冬の散歩道#5 フッ化水素分子≫2015年
冬の散歩道#3ホルムアルデヒド分子
≪冬の散歩道#3ホルムアルデヒド分子≫2014年

↓↓↓そして、展示作品を鑑賞した後、過去の作品をまとめたファイルも見せて頂いたところ・・・凄すぎてビックリ
まず、デッサンの凄さに目を奪われて、徐々に画面から発散する不思議な迫力に飲み込まれてしまいそうに
実際は、かなり大きなキャンバスに描かれてるとのこと、
ファイルのビニールごしに撮った画像なんですけど、この超緻密な描写と濃厚なボリューム感伝わりますでしょうか・・・

一億総ロケット出勤図
≪一億総ロケット出勤図≫
大東京漂流伝
≪大東京漂流伝≫

企業戦士尽死散 其之弐
≪企業戦士尽死散 其之弐≫
企業戦士尽死散 其之参
≪企業戦士尽死散 其之参≫

武斬魔スモッグビジョン1
≪武斬魔スモッグビジョン≫
武斬魔スモッグビジョン2

展示作品とはまた違った意味で、過去に制作された作品はかなりストレートに社会派です

右の「大溶解日本列島史」という作品は、
自給力の低い日本が経済大国として発展してこれたのは、
「工業力」という国力があったからこそで、
その工業力が、今後は中国やインドに移ろうとしている・・・
その危機的状況を表現されたのだとか。→ → →
江戸時代後期の絵師、鈴木其一(すずき きいつ)の
群鶴図屏風」をベースにされた作品なのだそう。

↓↓↓下の「企業戦士尽死散」という作品。
資本主義のわが国では、利潤の追求に邁進することにより、
日本経済を大きく発展させた。その発展の裏側には、
生きる労働力一人一人の壮絶な闘いがあり、
また社会の大きな波に押し潰され、力尽きる者も数多くいる。
この作品は、過労死をストレートに表現している。
この絵をじっと凝視し、
男の背負い込んだ人生の背景が見えてくる事で
この作品は初めて完結する。
」(キャプションより抜粋)

企業戦士尽死散
≪企業戦士尽死散≫
大溶解日本列島史
≪大溶解日本列島史≫

「核愛守護龍神団」という作品からは、作品に真摯に打ち込む山内さんの姿勢が感じられます。(大きさがF100号二枚分!)

この作品は、2011年3月11日に発生した東日本大震災をテーマにしたものである。多数の作家が取り組んだテーマであり、
私もその1人であるのだが、独りで静かに生きていく覚悟を決めつつある人間の視点は、作品もまたエゴイスティックなのである。
しかし、過去に2度命を落としかけた私は生死の分岐点にあるブランコに乗り、死への恐怖心を失うと同時に、
生への意味を常に追い求めている人間だ。
だから、外界の一般意識を突き破ってしまった今、自身の人生の全責任を負って掛けようとするこの覚悟には、
一切の保身がないのだ・・・それだから、野垂れ死にも厭わない。
そういう覚悟だから、今回震災をテーマにすることを死者たちに許して欲しいのだ。
震災時、生死の暖簾(のれん)に「こんにちは」を繰り返す人々を見た時、
決して他人事ではないあの日の私の映像が鮮明によぎり、そしてうな垂れた。
死者たちよ、私が今こうして生きている証を、描かせて下さい!
」 (キャプションより抜粋)

核愛守護龍神団
≪核愛守護龍神団≫

最後に・・・山内康嗣(やまうち やすし)さんご本人です。
ご出身は、福岡県ということです+.(*'v`*)+
社会派アーティストというと堅苦しく思う人もいるかもですが、
人当たりがソフトで、とても親しみやすくお優しい方でした
知性的で、精神の柔軟な作家さんという印象です。
硬質な作品の中に見え隠れする柔らかな矜持・・・
そんな作品とお人柄で、
これからもファンが増えていかれることと思います
そんな山内康嗣さんのHPはコチラ↓↓↓
山内康嗣さんオフィシャルサイト
山内康嗣さん
もうすでに、各方面で活躍されている作家さんなので、サイトも見応えありますょ
GALLERY TAGBOAT(タグボート)というアート販売サイトでも、作品を販売されています。ご興味のある方はコチラ

色々とお話をさせて頂いて本当に有難うございました  ガレリア青猫さんのオーナー山本氏にも感謝です・・・

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彩鳳堂画廊

京橋にある彩鳳堂画廊さんにお邪魔して、常設展示の「COLOR 01」を鑑賞してきました
画像にある入り口から入ると、全く別のギャラリーさんの中に入ってしまい、その中を通り抜ける形で、
彩鳳堂画廊さんに行き着きました もしかして裏口から入ってしまったのかも

下村ビル彩鳳堂画廊1

展示されていたのは、
磯江毅さん・大沢拓也さん・岡村桂三郎さん・川口起美雄さん・熊谷曜志さん・三枝淳さん・水野暁さん・・・といった
著名な作家さんのお作品ばかりで、ギャラリー内は何やら厳かな雰囲気に包まれていました・・・
その中で、絵と静かに向き合いながらというか・・・ともかくもリラックスしながら鑑賞することができました
撮らせた頂いたギャラリー内全体の画像です。落ち着いた佇まいを感じますよね・・・

彩鳳堂画廊2

全体の写真を撮らせて頂いた時、自分の真後ろに水野暁さんの美しい油彩画作品が展示されてたのですが・・・、
ちょうど今、群馬県立近代美術館で開催されている「群馬NOMOグループの全貌」展の関連展示でも、
水野暁さんのお作品7点が展示されているそう 3月21日(月)までの展示なのですけど、ご興味のある方はコチラ
(水野暁さんのWEBサイトはコチラ

そして、3月23日から26日にかけて、香港にて「アート・セントラル」というアートイベントが開催されるということなのですが、
その中の彩鳳堂画廊さんのブースにて、小松美羽さんが個展をされるのだとか
小松美羽さんといえば、2015年に狛犬(こまいぬ)の作品が大英博物館に所蔵展示されることになったり、
もとより「美しすぎる銅版画家」として、すごく注目されている女性作家さんです
彩鳳堂画廊さんに、小松美羽さんの画集?写真集?のような本が置いてあったので、読んでみると・・・すごく面白かったです!
全く主観なんだけども、「美しい女性の姿を成している、ぎゅっと純粋な男の子・・・」のような印象を受けました。
何か深くて混沌としたエネルギッシュなものを胸の中にたぎらせているかのような・・・
言い方が変かもだけど、純度の高い作家さんのように思いました
(小松美羽さんのWEBサイトはコチラ

彩鳳堂画廊さんには、色々な画集もたくさん置かれてるので、腰を落ち着けてじっくりと読みたい方にもオススメですょ
(彩鳳堂画廊さんのWEBサイトはコチラ


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慧喜

Author:慧喜
広島県出身 関東住みです。
アートに関すること
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アップしていきます。
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