慧喜~Trip of the art

浅田真央23年の軌跡展

新宿の高島屋で開かれている「浅田真央23年の軌跡展」を
観にいってきました。   ~妖精から、氷上の女神へ~
5歳から始まった、スケート人生の軌跡を、パネルや写真などで
辿っていける展示会です

会場内は、ソチのエキシビション曲
Smile/What a Wonderful World』が流れていました。
ソチの感動が蘇ってくるかのよう・・・

特設コーナーもあり、
特製のメダル(バンクーバーの銀メダルと同じ大きさ、重さ)を
首にかけて写真撮影もできます
背景が、試合会場の客席を大きく引き伸ばしたパネルなので、
臨場感がある記念写真になりそうですね
演技の得点が発表されるのを待つ「キスアンドクライ」を再現した
コーナーでは、等身大の真央ちゃんのパネルと記念撮影も
真央ちゃん展示会

各大会で身につけた衣装約30点も展示されていました。少女スケーター時代からの衣装はともかく、
成人してからの衣装があまりに細いので驚きました
ジャストフィットするように小さめに作られてるとはいえ、徹底した厳しい自己管理が窺えました。
真央ちゃんの体脂肪は7%前後、18歳以上の女性が10%を切ると将来の妊娠にも影響が出てくるし、
生理的に女性の体としては危険な状態なのですが、それを承知の上で、自分を犠牲にして
トリプルアクセルを飛ぶ道を選んできたのです。

真央ちゃんTP
トリプルアクセル連続写真も、展示されていました。
ジャンプに踏み切って飛ぶ時の高さや幅が
等身大で分かるパネルです。
写真では分かりずらいのですが、
ジャンプの位置がすごく高い・・・
足が長いせいで重心が高くなってしまう真央ちゃんにとって、難しいトリプルアクセルを飛び続けることは、普通では考えられないことなのだとか。

ソチオリンピックのフリー演技上映会もありました。絶対に泣いてしまうと思った私ですが、
やっぱり泣いてしまった他にも涙する人や、画面に向かって拍手を送り続けてる人がたくさん・・・
あんな細い体で異常なプレッシャーに耐えてきて、フリー演技後に張り詰めていたものが
一気に緩んだ真央ちゃんの泣き顔は、いつ観ても胸がつまります。真央ちゃんのソチフリー演技は、
世界中の誰の心にも、感動と共に深い含蓄を残したのじゃないかと思うのです

挑戦することに意味がある・・・といっても、
挑戦して成功しても、評価されることがない中で
真央ちゃんは、トリプルアクセルを突き詰めていきました。
相次ぐルール変更のために、
挑戦をやめたり、難易度を下げることもしなかった。
そこに真央ちゃんのメンタルのクオリティの高さを感じます。
ソチでは、曖昧な判定に左右されない不動の実績を作った、
ということが真央ちゃんにとって、メダル以上の価値が
あるんじゃないのだろうか・・・・
これから、真央ちゃんがどんな道を選ぼうとも、
ずっと応援していきたい、そんな想いを筆にのせて
夢いっぱいのフェアリーな真央ちゃんを描いてみました
浅田真央ちゃん
<イラストボード /アクリル、水彩絵の具>


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不思議な動き キネティック・アート展

損保ジャパン東郷青児美術館」で
「不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~」を鑑賞してきました。事前に、ふくやま美術館(広島県)から
来られた、本展監修者の谷藤史彦さんによる、開催記念講演会
『不思議な光・動きのアート誕生物語』も聴講してきました。

キネティック・アートとは「動く芸術」のことで、
美術作品そのものに「動き」を取り入れていたり、
「動いてるように見える」美術作品などの総称です。

電気じかけのモーターで動いたり発光する作品のほか、
現実には動かないけれども、目の錯覚(錯視)を利用したり、
見る人の視点の移動に応じて動いて見える作品なども
含まれています。
キネティックパンフ

元々は、19世紀にエティエンヌ=ジュール・マレーというフランスの方(写真家・医者・生理学者)が
生理学の研究のために、鳥の飛翔や人物の動きの連続写真を撮ったのが始まりで
一瞬の動きを連続で捉えたクロノフォトグラフは、後の芸術家に大きく影響を与えたのだとか。
連続写真を撮ることが目的ではなく、鳥はどのようにして空を飛ぶのか、羽の動きの変化をつかむ
ことの方が重要だったみたいですが、この技術が後に発展する映画カメラの原型となっていきます。
          
          クロノフォトグラフィー
              エティエンヌ=ジュール・マレーのクロノフォトグラフィ

キネティック・アートは、1950年代にイタリアの芸術家集団によって立ち上げられました。
キネティック・アートが飛躍した理由として、時代背景に第二次世界大戦の科学技術の発展があり、
芸術性にテクノロジーを取り入れようとする動きが盛んだったということがあります。
企業や研究所から、資金や技術的なバックアップを受けたり、
作家とエンジニアと共同でプロジェクトを組んだり、工業技術を使い量産型の作品が多く作られたり、
1960年代の終わりに、アメリカのポップアートの勢いに凌駕され終焉を迎えるまで、
この降盛は続いたようです。

衰退していったキネティック・アートですが、後々にコンピュータの開発が進み、
高度なデジタルテクノロジーを駆使した現代アートや、工業デザインの分野において、
重要かつ意義深い足跡を残したとして、時代を経た現在、芸術的に高い評価を受けているのだそう。

当時、イタリアのキネティック・アート作家たちは、グループで作品を作り、個人名は一切出さなかった
らしいのです。それは、高価な一点の作品に芸術的価値を求める、という旧来の芸術への批判精神から
「アンチアートマーケット」という思想を掲げ、マルチプルな共同製作を行うことで、大衆へ開かれた作品を目指していた、ということも理由の一つにあるのだとか。

「不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~」展は
そのようにイタリアを中心に展開したキネティック・アートを総合的に紹介する展覧会です。
いずれもイタリア国内のコレクションからの出品で日本初公開だそうですよ。

50年くらい年をとっているキネティック・アートは、何というか・・・ゆ~るい感じを受けました。
激しい光やダイナミックな動きは伴わず、中身の構造も見えてしまうようなゆ~るい面白さがあります。

でも、この機械仕掛けのようなローテクな技術が、
現代のハイテクな技術の基盤になっていったんですよね。
展示されてある作品の中には、スイッチを押したら仕掛けが動くものが多数あり、
50年たった今でも、動きは緩やかですがきちんと稼動することに驚きました。

日本でも、ロボット開発が凄い発展を遂げていますが、次世代の収益事業に結びついていくのも、
遠い未来のことではないのかも・・・・と、時代の原動力を感じさせてくれるような展覧会でした。

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路上詩人 笑路さん

笑路8笑路4
国分寺駅前を歩いていると、
何やら人だかりができていたので
覗いてみたところ
路上詩人さんが詩を書いていました
青春メッセンジャー「笑路(わらじ)」さんという
栃木在住の方らしいです。
過去の作品がたくさん
並べられてます
笑路7
笑路1

 ↓ ↓ 相田みつをさんの詩 ↓ ↓ 
みつを2

みつを3

みつを6

みつを4

路上詩人とは、相手の目や顔を見て、インスピレーションで
色紙などに詩を書いてくれる方たちのことです。
特定の料金は決まっておらず
客は、その一期一会のパフォーマンスに対して、
心づけでお金を置いていくのだとか
路上ライブとかと一緒で、あくまで趣味や特技の公表の場
として、扱われてる場合もあるようです。

特徴のある毛筆の書体は、(笑路さんは筆ペンでした)
個性的で、やはり源流は「相田みつを」さんかと思いきや、
字体は似てますが、即興で書くというスタイルがまず、
相田みつをさんとは異なってますね

相田みつをさんという方は、一つの作品を制作する時、
何百枚も書かれ、その中から選ばれた作品を
世に出されていたのだとか

一切妥協を許さず、書としても詩としても完成度が高いうえに
常に凡夫の心に寄り添われていた方だからであり、
その心が、時代を経ても多くの人に伝わるのだと思います

なので、路上パフォーマンスのように、
相手から何かを感じ取ったものを、即興で書いていくという、
スピリチュアル的なものとは、異なるものかと・・・

それでも。
路上の原点は自分探しの孤独な旅のようなもので、
吹きさらしの中、色んな人の好奇の目にさらされて
時には、同情され嘲笑されるような目に遭うことも
あるかもしれないし、
心づけとされてるお代も、人の善意で成り立ってる部分
もあるから、心ない扱いを受けることもあるだろうと
思うんです

だからこそ。
自分の言葉を待ってる人は初めからいない、ということに
気づくことが、一歩、自分の外に踏み出していける力になる
のじゃないかと思います。吹きさらしの世界を、
自分の織りなす言葉と共にどこまで歩んでいけれるか。
挫折を繰り返す中、こぼれ出る言葉こそ本物で、
人の心を打つことができるのだと思います


相田みつをさんだって、当初は書と詩を融合させたものが
受け入れられず、長く苦しまれることもあったとか。
相田さんが今、路上詩人さんたちを見たら
どう思われるでしょうか
きっとあたたかい目で見守ってくれるに違いない
・・・と私は思いたいです
笑路さんの前には、
賑やかな学生さんたちが集まり、
可愛い女の子二人が、早速頼んでいました
仕上がりを楽しみに待ってる様子を眺めながら

若いっていいなあ・・
自分のためだけに用意された言葉がどっかにあると信じてる

と羨ましい気持ちになり、
つい私もお願いしちゃいました
           それがコレ  → → → →
パステル画の可愛いハート
ちょうど今、気持ちのベクトルが、
自分の目指す夢の方向に向かってるので
自分の背中を押し出してもらってるような
そんな気持ちになりました
素直に嬉しかったです

笑路9

笑路色紙
笑路12
ある日、ふと出逢った言葉が
その人のモチベーションになることは
あると思います。出逢わなければそのままだけど、
出逢ったら、勇気づけられたり、後押しされたり
することもあるのかもしれないですね
最後に、笑路さんの癒されるような笑顔をどうぞっ
笑路さん、有難うございました


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司画廊 絵手紙・絵心で遊ぼう展

国分寺駅近くにある「司画廊」さんにフラっと立ち寄ってみました。
開かれていたのは、「絵手紙・絵心で遊ぼう展」という、
「実践女子大(OG)絵手紙の会」の皆さんによる
絵手紙の展示会。。。だったのですが、
開催の前日だったみたいで、画廊内は準備中。
準備に追われている中を無理矢理鑑賞させて頂きました
           ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
画廊内2

頂いたPR葉書ですポップな感じで可愛いですね  → →
絵手紙 宣伝はがき
藤田先生と荒川さん
左の方が、
この展示会の責任者
荒川恵津子さん
「実践女子大(OG)絵手紙の会」
の代表の方です。背景の絵が、
荒川さんのお作品です。

右の方が、
絵手紙のパイオニア的存在
藤田京子先生
30年以上のキャリアを
お持ちです。
        
         ↓ ↓ ↓ ↓藤田京子先生のお作品↓ ↓ ↓ ↓
藤田先生の絵


絵手紙の域を
超えてる気が。。。
夜空にまたたく星座が
詩的で、ロマンティック
です
               
             ↓以下は、生徒さんたちのお作品です↓
絵手紙には、
決まりごとはなく
身近にあるものを絵に描き、
自分の気持ちを
短い言葉で添えて、
送りたい相手に届けるもので
「普段着のアート」とも
呼ばれているそうです
その時の気持ちが
カタチとして残るのもいいですね
絵手紙6
絵手紙の世界を
確立された創始者の
小池邦夫氏は
もともと書家の方で、
詩・書・画がひとつとなった
芸術の表現方法として
辿り着いたのが、
絵手紙だったのだとか
小池邦夫氏曰く、大切なのは
作品(形)を描くのではなく、
自分の想いをかく、ということ
絵手紙11
~~~~~絵手紙で使う道具~~~~~

■毛筆・・・・線書き筆と彩色筆の二種類 

■硯【すずり】

■顔彩【がんさい】・・・日本画用の絵の具 

■墨・・・青墨[せいぼく]という墨を使用

■画仙紙【がせんし】はがき等・・・墨の濃淡や、柔らかい
                     にじみが美しく出る
私は、知識不足で、絵手紙といえば
「はがきに水彩絵の具とかで絵をつけたもの」
くらいにしか思ってなかったのですが
水墨画や日本画の要素が入ってるんですね
絵手紙2
貝殻の絵

↑貝殻への絵付けも素敵ですね
「貝合せ」じゃないけど、平安の雅な遊びを
感じさせます。
他にも、和紙や巻紙、季節によってはうちわや羽子板
にも描いたりするのだとか
(うちわ・羽子板は定型外郵便で送れるそうです)
絵手紙14

ひまわり1

ひまわり3
絵手紙15

絵手紙18

絵手紙19

 絵手紙とは、    「表現すること」  「人とつながること」
 自分の心を、飾らない絵と言葉にして相手に贈り、
 そして差し出した相手との心の距離を縮めることができるもの
 その人らしさが出ることが大事で、
 失敗という概念がないのもいいですね。
絵手紙21
絵手紙22

「実践女子大(OG)絵手紙の会」の皆さん、お忙しいところお邪魔して申し訳ありませんでした
色々とお話を聞かせて頂いて、有難うございました

参考にさせて頂いたサイト  →「日本絵手紙協会
絵手紙の公募展もありますね→「筆の里工房

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クリス・ハートさん

クリス・ハートアルバムアメリカ合衆国サンフランシスコ・ベイエリア出身の
クリス・ハートさん日本を愛し、日本の音楽に魅了され、
2013年に日本で念願のメジャーデビュー。日本の歌を
カバーしたデビューアルバムは上位にランクイン。
クリスさんの包み込むような温もりのある歌声に
魅了された人は多いと思います
そして、新しく発売された第二弾J-POPカバー・アルバム
 Heart SongⅡ買っちゃいました!
ちょっと時代が古めの叙情歌もクリスさんが歌うと、
何故か心が呼び起こされるような感じがします

クリスさんが日本でデビューするきっかけとなった
曲のひとつに木山裕策さんの「home」があります。
クリスさんは歌詞に使われている“茜色”という言葉が
初めは分からず、13歳の時に、土浦市に数週間ホームステイ
した時の情景や思い出と重ね、歌詞に込められた
「日本にしかない光景」を理解されたのだとか
歌詞の持つルーツやストーリー、そしてメッセージを
しっかりと理解しながら、日本語を愛でるように歌い上げる
クリスさん  日本人の心を美しい歌声にのせて、
人々の心をひとつにしてくれるような
そんな力を持っているのではないかと思います
  クリス・ハート2
<イラストボード /アクリル、水彩>

茜色の思い出の中の、心に焼きつくような叙情性や、日本に対する思慕の思いを筆にのせて、
クリスさんを描いてみました(あまり茜色にはなってないかも・・・

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埼玉県立近代美術館

北浦和公園2
北浦和公園1

JR北浦和駅近くの北浦和公園内にある
埼玉県立近代美術館」に行ってきました。
建築家の故、黒川紀章さんが設計された
独特で近代的な外観の館舎ですが、
森林のような周りの風景に溶け込んでます
敷地内で目に留まる、様々な立体作品も
緑豊かな公園と調和しています
埼玉県立近代美術館1
埼玉独立展  また、美術館内に点在している「グッド・デザイン」の椅子に
  自由に腰かけることができ、椅子の美術館としても有名なのだとか
  そして、モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から
  日本の現代作家まで、優れた美術作品を展示するほか、
  ユニークなテーマを設けた企画展、それにちなむ講演会や
  ギャラリートーク等も開催。親子で参加できるワークショップや
  コンサートも定期的に開かれているのだそうです

  この日は「埼玉独立展」という展示会を鑑賞しました。
  一般展示室で公開されており、入場料も無料なのに関わらず
  見応えのある作品ばかり サイズが大きいばかりでなく、
  そこに込められたアーティストの自己表現を
  観る側にも共有させてくれるような作品に魅了されました
北浦和公園4北浦和公園3
公園内には、音楽に合わせて水が踊る「音楽噴水」
というのもあり、人気スポットらしいです
(この日は雨で見れなかった泣)
公園と併設されてるので、大人も子供も一日いても楽しめそうです。遊び疲れたら、館内で美術品の
椅子に身を沈めて小休止・・・なんてのも
いいですね 来館者の手をとり、楽しくアートの
世界に触れさせてくれるような
おおらかで懐の深い美術館だと感じました
北浦和公園5


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慧喜

Author:慧喜
広島県出身 関東住みです。
アートに関すること
アーティスティックな世界に触れて
自分が感じたことを
アップしていきます。
些細な足跡ですが
関わった全ての皆さんの
お役にたてますように 
(*≧∀≦*)

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