慧喜~Trip of the art

アート雑記11

   
   私が通っている絵の教室での、ある日の授業風景です。この日は、コラージュを施した雑貨小物を作りました
   たくさんあって見るのも楽しい外国の古切手 それらをジェッソを塗った木にボンドで貼り付けていきます。
   教室4教室5
   そして、三角形に切った本革を、四角形のふちに貼り付けて、文字スタンプを適当に・・・かつオシャレな配置で押すとか
   教室7教室6
   次は、本革のところに錐で穴を開けていき、その中にちっちゃなピンを押しこんでトンカチで沈めていきます
   教室9教室10
   おお~何やらトランクっぽぃ・・・ そして、上になる辺に、取っ手となるように革を配置して、またピン止めします。
   教室11教室12
   色鉛筆でザザッと落書き風に塗ってみたりとか。(絵の具とかでも大丈夫!)トランク風小物、完成です!可愛い
   教室13教室14
ある生徒さんが持ってこられた板に、
先生がジェッソを塗ってるとこです。 → → → → →
この板に、飼っているワンちゃんの絵を描きたいということで、
ワンちゃんの写真も持ってこられてました
子供のように飼い主さんに甘えてくる、このワンちゃんの
話を聞くのが、いつも結構楽しかったりします
というか、ペットを飼ってない私も、
ワンちゃんとか描きたくなってきたかも・・・
動物とか、まともに一度も描いたことがないような気が
するので、ちょっと新しいことをやってみるつもりで
教室1


   この絵は、他の生徒さんが描かれた水彩画です。それも、家にあったベニヤ板に描いているのだそう
    下地のモデリングペーストをとても綺麗に波打たせてて、後ろ姿の裸婦の絵もみずみずしい感じです
    色の使い方も美しいと思いました。モデリングペースト、私も買ったはいいけど、まだまともに使ったことがなく
    こういう使い方がめちゃ参考になります
   教室2教室3

   そして、100均のまな板を使ってワンちゃんの絵を描いてみようと思います
    ジェッソを塗ったまな板に、オイルパステルでカラフルに水玉模様を塗りつけていきます
    で、ホルベインの油をコットンにたっぷり含み、パッティング・・・。
    何となくだけど、油を塗るといい感じになるかな?と。板に、オイルパステルが定着しそうかな?と思って
    試行錯誤しながら、何となくちょっとずつ色々やっていくのが、楽しいです
    そして、板をお湯と洗剤で洗い流し、やすりをかけたものが右の画像です。  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
    タワシでがしがし洗っても、板に染み込んでる色は落ちなかったですやっぱ、油を塗った効果なのかな
   MANAITA ART3-1MANAITA ART3-2

    次に、化粧品のDMに入ってたメッセージカードのワンちゃんをモデルに、油性色鉛筆で描いていきます
    油性色鉛筆、板にも描ける、ということでしたが、何かとても描きにくい・・・?! あ、あれ・・・?
    かなり力を入れてゴリゴリ塗りつけていかないと、色がつかない感じがしました
    前回作ったまな板アートは、水彩色鉛筆で描いたのだけど、サラっと描きやすかったので、ちょっと拍子抜け汗。
    が、塗り重ねていくと色が濃くて鮮やかになっていきました。だけど、色鉛筆の消耗がけっこう激しいかも・・・
   MANAITA ART3-3MANAITA ART3-4


         MANAITA ART3とりあえず完成です~
ワンちゃんの可愛らしい「ぽむっ」と感を大事に、
何とかゴリ塗りで突っ切りました
私は、ワンちゃんの品種とかに詳しくはないのですが、
このコは、「豆芝」ちゃんですかね・・・??
手足が割りと太ましいというか、たくましいのが可愛い笑

板に描いていくと、何か「落書き」をしている感覚に
なるのが、自分にとって面白いのかもしれない・・・です
でも、少しでもクオリティの高い落書きを目指したいって感じです汗。
まな板アートは、これからもどんどん研究?していきたいと
思います 100均に行って、どんどん補充していかねば~~

MANAITA ART3-5

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スイスデザイン展

   西新宿・初台にある東京オペラシティ アートギャラリーに行ってきました
   開催されていたのは、「スイスデザイン展」 日本とスイスの国交樹立150年に合わせて開催されたのだとか。

   実用性と機能性に富み、伝統と最新技術を融合させながら手仕事的なぬくもりと美しさを併せ持つ「スイス・ブランド」
   それは、鉄道や航空など「観光」におけるデザイン、時計や靴、家具やファブリック等、多様な領域に及びます。
   その歴史と背景、思想とコンセプト等を、スイスから世界に発信された様々なものを通して、
   スイスのデザイン文化の豊かさを感じていくことのできる展覧会です
   東京オペラシティアートギャラリー1スイスデザイン展1

         スイスデザイン展2
         入り口付近で出迎えてくれた、二つのオブジェ。
         ↑ ↑スチール製の、スイスクロスをモチーフにした
         収納家具?なのかな?
         右が、日本の型紙から発想を得たとされる、
         型紙インスタレーション(空間芸術)なのだとか→ →
         手工業的なルーツを持つ型紙特有の「装飾性」は、
         スイスの建築市場において、新たな建築意匠としての
         価値と可能性を持つと考えられているのだそうです。
スイスデザイン展3

   陽が当たったときに、できる影が本当に美しいのです・・・ このような形で、モノ作りNIPPONの伝統工芸技術が
   評価されるのは、嬉しいことですよね
   スイスデザイン展4スイスデザイン展5

   中に入りますと、まずはル・コルビュジエ(1887-1965 スイス出身の建築家)さんの手掛けられた建築物の写真や
   設計図面、関係資料などが展示されていました。そして、多くの絵画作品も
   ル・コルビュジエさんという方は、20世紀を代表する近代建築の礎を築いた一人でありますけども、
   建築分野だけにとどまらず、家具デザインや芸術作品(絵画、版画、彫刻等)も数多く手掛けられていたのだとか。
           レオナルド・ダ・ヴィンチにも比されるほど、
           多才な方だったみたいですね。
           ル・コルビュジエ・センターは、
           彼の遺作となった建物なのだとか。
           現在では、コルビュジエさんの収蔵作品等を
           展示してある個人美術館となっているそう。
           ル・コルビュジエ・センター
スイスデザイン展パンフ

     マックス・ビル(1908-1994 スイス出身のマルチクリエーター)さんのことも、紹介されていました。
     建築・彫刻・画家・グラフィックデザインなど多分野で活躍したクリエーターの方ですね。
     彼が手掛けたものの中で、代表的な一つのウルムスツール 
     自身が初代学長として活躍したウルム造形大学で、学生が使えるように
     デザインした多目的スツールです。
     椅子としてはもちろん、サイドデスクや踏み台、教科書の持ち運びなど
     幅広い場所で使用されていたのだとか。
     無駄な機能やデザインを削ぎ落とした、必要最小限のデザイン。
     生活に寄り添うデザインを重視したマックス・ビルさんは、
     「日用品は将来、ひとつの文化レベルを測る尺度となるだろう」と語り、
     「グーテ・フォルム」を提唱しました。(芸術と技術の統合)
     機能を充たすと同時に美しい形態である、という理念は、
     現在でもスイスデザインを形づける一つのコンセプトになっています。
マックス・ビル ウルム・スツール

Atelier oI (アトリエ・オイ)
(1991年にスイスで設立された建築デザイン事務所)
が手掛けた、家具なども展示されていました。
創業以来20年以上に渡り、
建築やインテリア、商業デザインにとどまらず、
展示会や舞台美術など、分野を問わず幅広く活動。
世界中のトップ企業や建築家から期待されている、
スイスを代表するデザイン事務所です。
日本との関わりも深く、
建築家の坂茂(ばん しげる)さんとの共同事業や
岐阜県美濃市の和紙メーカーの開発による素材を
使用した、照明器具のデザインが注目を集めました。
アトリエ・オイ スツール
        <スツール>
アトリエ・オイ照明器具
      <照明器具>

       その他にも、スイスで生まれた各メーカーの商品、歴史、企業理念なども併せて、展示されていました。
    USM Modular Furniture(USM モジュラーファニチャー)
       スイスの家具メーカーUSMは、良いものを長く使う、
       スイスのモノ作りを代表するブランドの一つです。
       「形態は、機能に従う」という設計理念を具現化した
       機能的でシンプルな収納家具が有名で、
       空間の大きさや用途に合わせて、
       組み合わせ自由なシステムファニチャー
       「USMハラー」を世界に送り出しています。
       展覧会の入り口に展示されていた、
       スイスクロスをモチーフにした収納家具も
       その一つですね
USMモジュラーファニチャー


     フライターグ ポーチ FREITAG(フライターグ)
1993年、グラフィックデザイン等の世界で活躍していた
マーカスとダニエルのフライターグ兄弟は、
機能性と防水性に優れた丈夫なバッグを作ろうと画策していました。
彼らがインスパイアされたのは、アパートの目の前にあった、
フリーウェイの分岐点を往来する色とりどりのトラック
使いふるされたトラックタープ(幌)、自転車のインナーチューブ、
廃車のシートベルトを使ったメッセンジャーバッグを
彼ら自身のために自ら作り出したのだとか。
(写真は、バッグではなくポーチです)

BALLY(バリー)
1851年、カール・フランツ・バリーが弟とともに「Bally&Co」を設立。
リボンメーカーとして開始しますが、パリに出張した際に見た
パリジェンヌの靴に魅了され、靴の開発をスタートさせました。
現在では、バッグや服飾なども含めたトータルファッション・ブランド
として確立されていますが、素材の品質と、洗練されたデザインは
現在にも受け継がれているようです。
展示されていたのは、歴代のバリーの靴と広告宣伝ポスターです→ →
バリーは、アートを積極的に取り入れたいという、
強い情熱を持っていたらしく、
それが反映された数々のポスターのおしゃれで美しいこと・・・
バリーのアイコンである宣伝ポスターは、
芸術広告という、新しいスタイルの先鞭をつけました
バリー 160周年記念カタログ表紙

        ビクトリノックス オフィサーナイフVICTORINOX(ビクトリノックス)
1884年、創業者カール・エルズナーは、
故郷スイスの小さな村でワークショップを開業しました。
以後、125年以上にわたって伝統を守りつつ、
シンプルかつ、機能的で美しいナイフを開発。
← ← ←「ビクトリノックス マルチツール」は、
現在ではスイス・プロダクトを代表するアイテムの一つで
世界的に有名ですね
ソルジャーナイフ(アーミーナイフ)は、スイス国外の軍隊でも、
兵士が日常携帯する道具として愛用されているのだとか。
         SIGG(シグ)
         SIGGの名を有名にした、飲料用アルミ缶ボトル→ →
         第二次世界大戦後、ヨーロッパ全土で資源不足に陥っていた最中、
         工場等で残っていたアルミを用いて作られたのが、
         誕生のきっかけなのだとか
         現在では、世界中で愛用される製品となり、
         人々のライフスタイルに欠かせないスイスブランドとして成長。
         色とりどりのボトルが、壁一面に展示 されていたのですが、
         その様子は、まるで一つのアート・オブジェみたいで素敵でした
SIGG マグボトル

          スウォッチ WHITE LOOPSWATCH(スウォッチ)
1970年、スイスの時計産業は、アジア製クオーツムーブメントの
出現で、壊滅状態に陥っていました。
この危機的状況を受け、1980年にニコラス・G・ハイエック
(元スウォッチグループ代表取締役会長)
が率いるプロジェクトチームが発足。
合成樹脂のプラスティックをケースに採用し、
51のパーツのみで作られた単純構造のムーブメントを開発しました。
更に、大量生産による、低価格帯の製品を実現。
時計を毎日着替えるという新しいスタイルを提案し、
そのカラフルなデザインは、世界中で開花しました
わずか数年でスイス時計産業の危機を救ったのです。
歴代デザインのスウォッチが、展示されていた様は壮観でした。
見るとやっぱ、欲しくなっちゃいますね

     山岳リゾートを中心、観光大国に発展したスイス。
     国の経済が豊かになると共に、交通の整備も進み、
     スイスと他国を結ぶ交通は、広く世界をつなぐ
     一大交通網として発展しました
     当時、スイスのデザイナーによって作られた
     鉄道や飛行機などの広告ポスターがたくさん
     展示されていたことから、これらの広告ポスターが、
     スイスへの交通手段が、いかに安全で信頼に足りる存在か
     ということを説明する役割を担っていたのが分かります。
スイスデザイン展ポストカード1
     そして、スポーツやホテルなどの観光誘致ポスターも
     数多く展示されていました
     ポスターだけにとどまらず、山小屋風のホテルを建て、
     居心地のいい空間のためにインテリアをデザイン。
     アウトドアスポーツの施設を整え、
     商品をデザインして開発したりなど、
     いかに多くの観光客と登山愛好家を山岳地方に運び、
     「スイス」を体験してもらうか、国家としてその一大事業に
     取り組んできたのだとか
     スイスの自然・観光・交通は、スイスの富を築き上げた
     重要な産業であり、デザインという分野を発展させる上でも
     大切な要素だったようですね
スイスデザイン展ポストカード3

         最後に、会場の端っこにひっそりと展示されてたのですが、
         岩倉具視さんを特命全権大使とした、岩倉使節団によるスイス訪問(1873年)の資料などが、
         興味深かったです (ひっそり展示だったのは、ちょっと悲しかったですが汗)
         訪問した時のスイスの様子を表した、銅版画がとても美しいもので、
         現在も変わらぬ美しさを誇る、スイスの風景が 残されていたことにちょっと感動しました
         この銅版画は、当時の日本の最高レベルの技術を駆使して刷られたものなのだとか。
         明治維新によって新しい時代を切り拓きつつあった当時の日本にとって、
         国づくりをかけた大きな意気込みだったことが感じられました
         「スイスデザイン展」は、3月29日(日)まで開催されています。
         かなり見応えがありますし、インテリアなどがお好きな方にも、是非おススメです

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アート雑記10

    知り合いの娘さんの似顔絵を描かせて頂くことになりました
    娘さんは、某劇団に所属していて、女優になるべく修行中の女の子。LINEの写真をもとに、描いていきます
    画像が小さくてドットがすごく粗いため、下書きする時ついつい鉛筆線が多くなってしまった・・・
    使った鉛筆は、お誕生日に買ったPRISMACOLOR エボニーペンシルです。やっぱ、描きやすいです!
    色塗りも、同じくお誕生日に買ったFABER CASTELLのポリクロモス油性色鉛筆を使います。
    下書きを終えて、わくわくしながら、色鉛筆を手にとった時に気付いてしまったのですが、・・・
    は、肌色がない、ピンクもない!似顔絵を描く時に、およそ必需品と思われるこの2色がないんです~
    やっぱ、多少無理しても、24色のくらいを買っとけばよかった・・・
    でも、仕方ないので、手持ちの色で何とか描いていきます
    dream come true1dream come true2

    顔の部分は、オレンジと白色で、薄く塗り重ねていきます。
    プリントアウトした画像は、こてこての舞台メークをしてるので、派手な色はとっぱらってしまいます
    初めて使う油性色鉛筆ですが、なめらかで描きやすい感触に感動・・・
    色鉛筆なのに、芯がとても柔らかく、しっかりねっとりと色がつく感じです。
    濃く塗りつけていけば、色鉛筆とは思えぬほど、強くて鮮やかな仕上がりになると思います。これは慣れなければ
    説明書によると、ポリクロモスは、紙はもちろん木材・石・皮・布・金属といった色々なマテリアルの上にも
    描くことができるのだそうです。アクリル絵の具みたいで面白そうですよね
    dream come true3dream come true4


     dream come true5
         <イラストボード/鉛筆・油性色鉛筆>
 描きました~。リアルめに描くつもりだったのですが、
画像がやっぱ粗くて、断念・・・
途中からイラストコミック風?に路線変更しました
大まかなパーツだけをとって、彼女の持つ雰囲気やイメージで
描き上げていきました。
(以前、彼女にお会いした時に、癒し系で優しげな印象を
受けたので、そのイメージを大事に)
こういう描き方って、私には難しいことだったのですが、
はからずもという形だけど、挑戦できて良かったと思います
何か、FF(ファイナルファンタジー)に出てきそうな感じ笑

↓ ↓そして、マスキング液を点々に散りばめて
乾いたら、水彩絵の具で背景を塗っていきます
dream come true6

     dream come true
      <イラストボード/鉛筆・油性色鉛筆・水彩絵の具>
 乾いたマスキング液をはがして、完成です
似顔絵に普通はタイトルとかはつけないのですけど、
あえてつけるとしたら「dream come true」 ベタですけど
彼女の夢が叶うように、願いを込めて・・・
そして、それは私の自分自身に向けての願いでもあります。
だから、自分のことを願うように、共に夢が叶いますように、と。

そして、油性色鉛筆の芯カスです
ちょっとお高めの色鉛筆なので、芯を捨てるのは
やっぱ、もったいないです 
なので、サプリメントの蓋の中に入れてしまいました
この蓋、パレット代わりにもなって、なかなか便利です笑
dream come true7

   お渡しするのは、少し先のことになりそうなので、背景はちょっと春っぽくしました
   あらゆるものが芽吹いて沸き出でるような春っぽさが、彼女のイメージに適うように思います。
   この似顔絵の行き先は、彼女のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんのところだそうです 喜んで頂けたら、嬉しいな
   
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村上春樹さん

    今日1月12日は、村上春樹さんのお誕生日です
    私は、デビュー作「風の歌を聴け」を初めて読んだ時から
    今に至るまで、ずっと村上春樹さんのファンです
    独特の乾いた文体や、読後の不思議な空虚感が好き!
    と盛り上がってた10代の頃と比べて、
    今は好きな気持ちがしっかりと根付いてるような感じです笑
    中でも一番好きなのは、やっぱり
    「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
    二つの世界(二つに分かれた主人公の意識)が
    パラレル形式に進行していく物語です。
村上春樹さん初期作品
    この物語に流れる不思議な時間軸が好きです
    いまや世界中で翻訳されている春樹さんの本ですが、
    国籍・人種問わず「世界の終わり~」を
    一番好きな本に上げている人が多いみたいですね!
    私の本は、何回も手にとって読んでいるので、開いたら
    ボロボロの上に、薄汚れててかなり汚いです → →
    表紙カバーもどっかにいっているし
    ハードカバー版も持ってたのですが、
    人に貸したまま、何年も返ってきてません泣(早く返して!)
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド

    私は、村上春樹さんの書かれる小説の世界はもちろん、遠回りさせるような比喩や言葉の使い方も好きです。
    そして、主人公の内面にも、常に二つの相反した世界が共存していること、そこに惹かれています
    「ノルウェイの森」は、「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」という言葉が、
    最後までとても大事なモチーフになっていたと思います。
    一部であるがゆえに、「生」を受け入れながらも、「死」も心から切り捨てることができない、主人公の心情に涙・・・
    
    「国境の南、太陽の西」も、生と死を象徴させる人物のどちらかを選ばなければいけなくなった時、
    どちらかを選んでも、結局どこにもたどり着くことができない・・・というような物語だと、私は思っています。
    そして、春樹さん自身が、もともとそういった二面性をお持ちなんじゃないか?と勝手に想像しちゃってます。
    非常に崇高な精神をお持ちながら、おそろしく俗っぽいところもあるような方だと・・・
    いまや雲の上のような存在でありながら、おそろしく普通の人のようにも感じることあります・・・
    
そして、小説以外でも好きな本はたくさんあり
中でも「遠い太鼓」という長編旅エッセイ?も、私の大事な一冊です。
30代後半の春樹さんが、奥様と一緒にヨーロッパに3年間滞在していた時の記録が書かれてあります
「観光的旅行者」ではなく、「常駐的旅行者」として暮らしていく中、
色んな国々の日常、その土地の食べ物や人々の話等々・・・
春樹さんが見たまんまを直喩してるのですが
これが、とてもユーモアがあって面白いのです
春樹さんの素顔満載といった内容です
遠い太鼓
(この3年間に、春樹さんは二冊の長編小説を書かれました。
「ノルウェイの森」は、ギリシャ、シシリー、ローマ。「ダンス・ダンス・ダンス」は、ローマ、ロンドンで仕上げられたのだそうです。
なので、春樹さん曰く、この二つの小説は異国の影のようなものが染み付いているのだとか。)

       「遠い太鼓」は、エッセイというほどの軽い読み物ではないし、かといって旅行記でもないし日記でもない・・・
       日常のことを少しずつ書き留めた、春樹さん曰く「スケッチの集積」というものらしいです。
       文章でスケッチすることによって、「流離わない日本の僕」と心を通じ合わせていたのだとか

       「遠くから太鼓の音が響いてきて、その音を聞いているうちに旅に出たくなった」から、日本を離れたと
       春樹さんは冒頭で書かれているのだけど、もし今、春樹さんに一つ質問ができるとしたら、
       今でも、太鼓の音が聞こえたら旅に出たくなりますか?と聞いてみたいな・・・

そして、私のイメージする村上春樹さんを描いていきます!新しく買ったばかりのエボニーペンシルが
(前回のとは違うメーカーのもの)ちょっとイマイチ 道具のせいにしたらいけないんですけど、何かしくっとこないんです
道具にも相性ってあるのかな?でも、とりあえずこの鉛筆しかないので描いていきます
    村上春樹さん1村上春樹さん2

    そして、村上春樹さんの本といえば、象徴的なものがたくさん登場するけども、やっぱり「穴」かな?
    夢と現実、光と闇、生と死といった、二つの世界の入り口になる「穴」
    春樹さんは、この「穴」を通じて、常に二つの世界を行き来しながら、物語を紡いでおられるのだと思う・・・
    そして、二つの世界をつなぐスケープゴートとして、羊男さんも描いてみます(今年、羊年だし!)
    村上春樹さん3村上春樹さん4

村上春樹さん完成
     <ケント紙/鉛筆・水彩色鉛筆>
村上春樹さん完成しました!イラストタッチ風に塗ってみました。
正直・・・失敗しちゃった感があるんですけど、とりあえずアップ・・・
ちょっと可愛い感じの春樹さんになってしまいました
選んだ画像が、今よりお若い時のものだったのもあると思うんだけど・・・
でも、私にとって村上春樹さんって、「37、8歳くらい」で、何となく時が
止まってるから、これでよしとします・・・
しかし、村上春樹さんの世界を思い切って表現しようとしてみたものの
何て、難しいのでしょうか  あまり広がっていかなかった・・・
もっと、本を読みこなしていかなければ・・・またリベンジしたいです
でもって、村上春樹さん、お誕生日おめでとうございますっ
        村上春樹さんお誕生日メッセ

  いまや、村上春樹さんの本は世界中の言語で翻訳されていますが、本を通して日本のことを知りたいとかでなく、
  村上春樹さんの本だから読みたい、というファンが世界中にいるという事実、本当に凄いことですよね。
  春樹さんは、自分の殻を破っていくが如く、小説を通して様々な取り組みや新しいことにどんどん挑戦されていってる方だし、
  これからだってきっとそうだと思う。その姿勢を少しでも見習っていきたい・・・と思います

そして、今日12日は、私の誕生日でもあります
春樹さんと一緒 私のささやかなガチ自慢です・・・
早速自分用に買って贈った、誕プレです。絵を描く道具とか・・・
別に誕生日じゃなくてもいつでも買えるものなんですけどね汗
でも、せっかくだから記念日に買って、モチベアップです
エボニーペンシルや、ミニスケッチブック(可愛い!)等々・・・
そして!FABER CASTELLの油性色鉛筆をやっと買いました。
12色セットなんですけど、はぁ~使うの楽しみです・・・
お誕生日を機に、心機一転して頑張ります
自分用誕プレ

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謹賀新年

新年明けましておめでとうございます
いつも訪問して下さる皆様、新たに訪問して下さった方々、
今年も、どうぞ宜しくお願い致します
私は、年が明けてからすぐに風邪を引いてしまい、ずっと寝込んでいました
昨日4日に、何とか起き上がれるようになり、明治神宮の初詣に行ってきました
混雑を避けての参拝だったわけですが、4日でもまだまだ人は多かったです!
そして、おみくじを頂いてきました
明治神宮のおみくじは、他の神社で見られる吉凶を占うものではなくて、
御歌(明治天皇・昭憲皇太后が詠んだ和歌)の中から、
人倫道徳の指針となる教訓的なものに解説文を記したものを
「大御心(おおみごころ)」として授かる、というものなのだとか。
大御心を授けられた参拝者は、これを持ち帰り折に触れ詠み返すものとされており、
おみくじのように境内に結んで残すことはしないらしいのです
大御心には、白色と黄色のお札が二種類あって、
白色のお札は明治天皇の詠まれた歌、黄色のお札は昭憲皇太后の詠まれた歌と
なっています。私が頂いたのは、白色だったので明治天皇の詠まれた歌ですね
   何とも雅で上品なおみくじです
明治神宮 おみくじ
       おみくじには、「たらちねの親につかへてまめなるが 人のまことの始なりけり」と書いてありました。
       意味は、「心をこめて、父母にお仕えすることが、人のまことの行いの始まりであります」というもので
       解説には、「親と子の敬愛の情は、生まれながらの自然のものです。これが人の誠の始まりで、
       広く社会生活を営む基本となります」と、ありました。

何か、自分の足りないところの原点を指摘されてるみたいで、
深い・・・と思ってしまいました
明治神宮の次に向かった浅草では、実家の親に送ろうと、
神妙な気持ちで人形焼やら購入しました・・・
こういうことが、お仕えするということではないんでしょうけど汗
芽生えた清浄な気持ちを、何でもいいから早くカタチにしたくて。
新年の初めに、ちょっと襟を正すみたいな気持ちになれる
ことっていいですよね
浅草 雷門

       そして、新年のブログ用に、年末からちょっとずつ描き進めてたLADY GAGA様の絵です。
         風邪をひいてからは、ベッドの中に持ち込んで描いてました (おとなしく寝てればいいのに、つい)
         エボニーペンシルを使いきりたかったので、すでにかなり短くなってるものを、何とか使いました
   LADY GAGA様 幕開け デッサンLADY GAGA様 幕開け デッサン2

LADY GAGA様 幕開け1
<ケント紙/鉛筆>
とりあえず、描いてみました。スキャナで読み込むと、
線の弱さとか粗さがテキメンに分かりますね・・・
(寝ながら描いてたんだから当たり前なんですけど汗)
何とか、塗りでごまかしてしまおう・・・と
水彩色鉛筆で、塗ってみました。
LADY GAGA様 幕開け デッサン3

LADY GAGA様 幕開け2
<ケント紙/鉛筆・水彩色鉛筆>
← ← ←完成しました!タイトルは「幕開け」
夜が明けていくように、次のステージが開かれていく・・・
という年になるといいな、と願望を込めて
あと、熱が下がった時に、私には世界がこう見えました笑
何をするにしても、健康であるというのが一番ですね
2015 羊ちゃん


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慧喜

Author:慧喜
広島県出身 関東住みです。
アートに関すること
アーティスティックな世界に触れて
自分が感じたことを
アップしていきます。
些細な足跡ですが
関わった全ての皆さんの
お役にたてますように 
(*≧∀≦*)

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