慧喜~Trip of the art

装画装丁家  倉橋三郎展

国立にある「ギャラリー悠」さんにお邪魔しました
建物の外観の写真をとるのを忘れたのだけど、
国立駅からすぐ近く、人通りの多い路地にあるギャラリーです。
外観のほとんどが大きいガラス窓のため、
外からも展示作品がバッチリ見えるような感じです
この日、開催されていたのは、
装画装丁家、倉橋三郎先生の展覧会です。
(小説家の倉橋由美子さんの、実の弟さんなのだとか)
本の装画装丁(本の表紙の絵)を手掛けられて、
何と、46年というキャリアをお持ちの倉橋三郎先生です
倉橋先生ご本人も在廊されていたので、
たくさんお話を聞かせて頂きました
倉橋三郎展1

倉橋三郎先生がお描きになる世界は、四季折々の美しい日本の風景・・・ 山野草や、可憐な季節の花々たち

倉橋三郎展2
倉橋三郎展3

絵の他にも、ギャラリー内にはたくさんの書籍が置かれていました
これらは、全て倉橋先生が装画を手掛けられた本なのだそう  本好きな私にはちょっと嬉しい風景です

倉橋三郎展8
倉橋三郎展9

宮尾登美子さんの本もありますね
右画像は、田中博文著「真田一族外伝」( 産学社)という本と、その装画の原画なのだとか。

倉橋三郎展7倉橋三郎展10

松本清張さんの本もありました、スゴイ
ちなみに最近では、畠山健二著 「本所おけら長屋」シリーズ (PHP文芸文庫)の装画も手掛けられているのだとか
(私は、読んだことないのだけど、ベストセラーになってるくらい面白い本みたいです。順番に買って読んでみよっと笑)
でもこうして見ると、倉橋先生の装画って、絶対どこかで目にしてるような感じがしますよね

倉橋三郎展5 倉橋三郎展12

そして、倉橋先生のお作品、ポストカード画像ですが、アップさせて頂きます
月夜に浮かび上がる桜の姿、幽玄な雰囲気で美しいですね そして、はんなり色っぽい・・・笑
日本画っぽいのだけど、アクリル絵具で彩色されているのだとか。花びら一枚一枚まで、丁寧に描かれていらっしゃいます

夢見桜
≪夢見桜≫
春宵
≪春宵≫

雅桜
≪雅桜≫
幻桜
≪幻桜≫

そして、下地も特徴的で素敵ですよね
存在感がありながら主張せず、絵をひきたたせている、効果的で美しい下地だと思いました
この下地の作り方を聞かせて頂いたので、私も是非取り入れてやってみたい・・・(結構、難しそうなのだけど汗)
他にも、使っている支持体や道具など、即参考になることを教えて頂いたのは本当に有り難いことでした

月明かり
≪月明かり≫>
古代桜
≪古代桜≫
花宴
≪花宴≫

倉橋先生のことを紹介した、メディア記事のファイル集も見せて頂きました
ファイルの分厚さから想像はつきましたが、たくさんのメディア(新聞や雑誌)に、これまでご登場されてきていらっしゃいます
私が感心していると、倉橋先生は「長くやってるからだよ~」とかんらかんらと笑っておられました
そんな倉橋三郎先生のお写真を撮らせて頂いたので、アップ。
ちょっと気難しげな方にみえるかもしれませんが、実際の先生はとても気さくで明るい方です

倉橋三郎展11倉橋三郎先生3

また、この日は倉橋先生のマネージャー、小林幸子氏(←本名)もご一緒だったのだけど、この方もめっちゃ楽しい女性でした
倉橋先生と同様に小林幸子氏も、何かオーラが違うというか、何か持ってらっしゃると思う笑
一緒にいらした倉橋先生のお弟子さんも、これまたキラキラと明るい方でした

倉橋三郎先生1倉橋三郎先生2

そして、話の中で、本のことから瀬戸内寂聴さんの話になり、そこから今東光(こんとうこう)さんの話になり。
(今東光さん=天台宗の大僧正、元天台宗東北大本山中尊寺貫主、直木賞作家)
今東光さんのことは知らなかったのだけど、国立に来るまでの電車の中で、偶然にも今東光さんに関する本を読んでたのです
「めちゃくちゃ面白いお坊さんだな~ファンになりそ」ってクスクス笑いながら
だから、たまたま知ってただけなんだけど、倉橋先生に「よく知ってるな~!」とお褒め頂いたのがちょっと嬉しかったんでした笑
今東光師がひきあわせてくれたのかしら・・・なんて笑笑


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コメント

意図的に作る下地

慧喜さん、こんにちは。
今日は倉橋三郎先生・・・画歴46年とは凄い!!
この道一筋で、年齢を重ねる程に味が出てくるのでしょうね!!
幾つになっても続けられる道を持たれていることを羨ましく思います。

作品は日本画的な中で、ジェッソや石膏などで下地の凹凸を意図的に作り
背景に陰影が作り出され、その下地の波模様が風を感じさせますね!!
これは水彩画では出来ない表現です。アクリル画で下地に和紙を使い、
柔らかな表現を醸し出しているのを見た事が有ります。

色々と見識を深められている慧喜さんは絵画に携わるプロですか?

今日は作品制作状況が判りませんが頑張っておられる事でしょう。
冬場勝負!!風邪など引かれないように頑張って下さい。

mnsuisai さん

コメント有難うございます!

<画歴46年とは凄い!!
<キャリアがすごいですよね@@
倉橋先生のことを取り上げたメディア記事の多さがそれを物語ってました^^;
あと、装画を手掛けられた本の数々と^^v

<作品は日本画的な中で、ジェッソや石膏などで下地の凹凸を意図的に作り
背景に陰影が作り出され、その下地の波模様が風を感じさせますね!!
<ですね!下地は、ジェッソで波模様を作られてるのだそうですよ^^
それだけでなく、色々な色を重ね、深みのある陰影を作ってるのだとか。
それを聞いて、私もやってみようと思ってるところなのだけど、
思ってる以上に、難しいだろうな・・・と思います^^;
やっぱり、そこは経験の蓄積というものが・・・汗(でも、やってみたい笑)
他にも、なるほど~!って思うことを聞かせて頂いたので、
制作がちょっと一段落したら、すぐに画材屋さんにGOです^^;
作家の方とじかにお話させて頂くと、即応的なヒントをたくさん頂けるのがいいですネ^^v

<色々と見識を深められている慧喜さんは絵画に携わるプロですか?
<とんでもない@@今の私には、全く何もない感じです笑
だけど、そこを目指していきたいから、ひたすら吸収しようしようとーー;

<今日は作品制作状況が判りませんが頑張っておられる事でしょう。
冬場勝負!!風邪など引かれないように頑張って下さい。
<作品がなかなかアップできなくてすいませんーー;
時間のあいた時をみては、少しずつ描いてる状態です汗
近いうちに、またアップさせて頂きますね^^;
今、風邪をひいたらアウト~!って感じですよね笑
気をつけます、ご心配頂いて有難うございます!!

+。:.゚٩(๑>◡<๑)۶:.。+゚アリガトン☆☆☆

慧喜さん、こんばんは^^

倉橋さんの作品、すっごく日本画のような味わいなのにアクリル絵の具なんですねΣ(・ω・ノ)ノ!

絵の優美さと共に上手く表現するのが難しいのですが、なんだか『色気』といってもいいような空気感を感じ、下地の凹凸に私も『風』と『躍動感』というか『生きている』っていう感じを持ちました^^

真知子さん

コメント有難うございます!

<日本画のような味わいなのにアクリル絵の具なんですね
<そうなんですよ、マットな感じが日本画みたいですよね!
アクリル絵具でも、こういう表現ができるんだ~と思って^^;
そのための画材や道具のことなど、教えて頂いたのは
ほんとに有り難いことだと思います^^;

<なんだか『色気』といってもいいような空気感を感じ、
下地の凹凸に『風』と『躍動感』というか『生きている』っていう感じ~
<ですよね^^色っぽいですよね!
下地からは、動きや空気の流れ?みたいなものも感じますよね^^
倉橋先生の装画って、絶対色々なとこで目にしてきてると思うんです。
私は、本が好きなのだけど、装画ってそういえばあまり気にしたことなくて笑
これからは、そういうとこもちゃんと見ていこうと思ってます^^;

٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪アリガトン♪

こんばんは~♪

倉橋三郎氏、ほんとに沢山の装画を手掛けてらっしゃるんですね!
これだけあると、どこかで知らないうちに見かけているかも知れませんね。

桜を描いたシリーズが美しいですね~。
「花宴」という作品が特に好きです。
確かに下地も面白いですね。

文伽さん

コメント有難うございます!

<倉橋三郎氏、ほんとに沢山の装画を手掛けてらっしゃるんですね!
これだけあると、どこかで知らないうちに見かけているかも知れませんね。
<そうなんですよ!手掛けられた本の数、すごかったです^^;
椅子とかあったら、ギャラリーだということ忘れて読みふけってたかも笑
装画、絶対、どこかで目にしたことあるっぽいです^^;
歴史モノの本とか特に!

<桜を描いたシリーズが美しいですね~。 「花宴」という作品が特に好きです。
確かに下地も面白いですね。
<桜シリーズ、いいですよね^^v
タイトルによって、桜の表情が違ってくるのもいいなと思いました。
(雅やかだったり、妖艶だったり)
私も、「花宴」好きなんです><
好きな絵だったから、大きくのせちゃいました笑
下地、素敵ですよね。結構、手をおかけになって作られてる下地だと思いました!
自分も、下地に凝っていきたいと思ってるから、ついそこばかりに目がいっちゃって笑

゚・:,。(✿ฺ❂ฺ◡ฺ❂ฺ)゚・:,。アリガトン✿✿✿

慧喜さま
倉橋三郎です。友人に「詳しくレポしてくれている凄いブログがあるよ」と教えられあなたのブログに辿り着きました。何より感心して私の心をとらえたのはあの短い間の在廊での 洞察力 観察力 文章力です。
感服いたしました。心より御礼申し上げます。
気が付くのが遅くお礼が遅れてしまいました。
ごめんね ありがとう!    倉橋三郎

倉橋三郎先生♪

ご訪問頂き、本当に有難うございました!

まさか、倉橋先生にコメント頂けると思ってなかったので、
ビックリしました^^;でもすごく嬉しいです!

その節は本当にお世話になりました!

<私の心をとらえたのはあの短い間の在廊での 洞察力 観察力 文章力です
<わ~♪そんなにお褒め頂くと舞い上がってしまいそうです笑
先生のお作品が素晴らしい上に、お話もすごく面白くて、
だからこそ、短い滞在時間でも、頭にポンポン入っていったのかな?と思います^^;

実は、以前も、先生が同じギャラリーで個展をされていた時、お邪魔させて頂いたことがあります笑 
その時は、他にお客様がいらしてて話しかけられなかったので、
今回、お話を伺うことができて良かったです^^
あの後、先生から教えて頂いた筆などを画材屋さんで購入させて頂きました^^;
こちらこそ、色々なお話を聞かせて頂いて本当に有難うございました!

<気が付くのが遅くお礼が遅れてしまいました。
<と、とんでもないです!訪問下さっただけでも本当に有り難く思います♪
ご友人の方に、私のブログをお聞きになられたとのこと、
そのご友人の方にもどうぞ宜しくお伝えください^^

いつでも、ご訪問頂ければ嬉しいです♪これからもどうぞ宜しくお願い致します!

慧喜

♥♡♬☺(✿ฺ´∀`✿ฺ)アリガトンゴザイマス♥♡♬☺

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Author:慧喜
広島県出身 関東住みです。
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