慧喜~Trip of the art

古河 坂長

茨城県古河市にある、古河のお休み処“坂長” さんに行ってきました
坂長(さかちょう)とは・・・古河市にある施設で、古河の歴史についての資料などが展示されていたり、
敷地内にあるミニギャラリーやホールを、習い事の教室や色々なイベントなどを発表する場として貸し出してもくれる施設です。

そして、江戸時代から、古河城下で栄えた商家の建物
(国の登録有形文化財)を、修復した施設ということで、
旧古河城下の代表的な屋敷構えの趣きも残っています
今回は、fc2ブログ「楽創(らくぞう)~今を変える習慣~」の
管理人かなめこさんのお友達が個展をされているとのことで、
お邪魔してみました
忙しくて、なかなか東京の美術館やギャラリーなどに
行かれない日々が続いてるんですけど、
坂長さんだったら近そうだし、せっかくなので・・・と
原付で探しながら行きましたが、10分とかからなかったです笑
坂長1

坂長さんには、蔵がいくつかあり、自由に見てまわることができます。
中でも、左画像の建物が、通りに面している店蔵(みせぐら)。古河の名産品やお土産などを売っています
右画像が、店蔵に併設された、ミニギャラリーの袖蔵(そでくら)・・・の入り口です。
鎌倉時代に築かれた(と云われてるらしい)古河城ですが、明治6年(1874)の廃城令によって解体、売却された際に、
城内の文庫蔵(ぶんこぐら)と乾蔵(いぬぐら)の2棟が買い取られ、移築されたものが現在の店蔵と袖蔵なのだとかで、
数少ない古河城遺構としての歴史的な価値を有している建物だといえます

坂長6
≪坂長本店店蔵(旧古河城文庫蔵)≫建設年代:江戸後期
あるお姫さまが恋におちました展3
≪坂長本店袖蔵(旧古河城乾蔵)≫建設年代:文久3年

そして、ミニギャラリー袖蔵で開催されてたのは、「あるお姫さまが恋におちました展」 個展タイトルが可愛いですね~
作家さんは、大石美知代さんという女性で、元々は仙台のご出身とのことですが、現在は小山(栃木)にお住まいなんだそう。
容姿ともにとても洗練された上品な方でした。袖蔵の重厚なドアを開けると、目に飛び込んできたのはピンクのカーテン

あるお姫さまが恋におちました展1あるお姫さまが恋におちました展4

ギャラリー中央には、天蓋レース?のついたお姫様ベッドが ピンクの椅子が可愛い~
クッションのとこにはティアラがちょこんと乗っかってたり、何ともラブリーです

あるお姫さまが恋におちました展9あるお姫さまが恋におちました展8

ギャラリー内のあちこちに貼ってあったり置いてあったりするボードには、大石さんの作られた童話が展開されていました。
切ない恋をしたお姫様のお話で、一枚一枚順を追って読みすすめていけるようになっています。
お姫様のお部屋を模した空間の中で、お姫様の切ない恋心を一緒に感じていく・・・空間全体を作品として体験していく・・・
といったような、インスタレーションの形をとった展示みたいですね
今、恋をしてる人の心には特に響くものがあるかも。
あと、忘れられない人がいるとか・・・(私には一切そんな相手はおりませんが笑)

あるお姫さまが恋におちました展10あるお姫さまが恋におちました展7

ところで、この袖蔵の中がまた素晴らしい空間が広がっています。
天井が高いので閉塞感がなく、木のひなびた良い香りがします。照明の明かりも柔らかくていい感じ・・・
旧古河城の乾蔵(いぬぐら)を、文久3年に移築したものがこの袖蔵になっているということなのですが、
牛梁のところにしっかりと「文久三年癸亥(みずのとい)五月吉日」と墨書きしてあるんだそう

坂長袖蔵1
坂長 袖蔵2

こちらは、袖蔵の外観です。外壁は白漆喰塗りなんだそう。
ところで、蔵の普及経緯について、他サイトで興味深い記事を見つけたので、ちょっと拝借&まとめてみました。
坂長4
江戸時代、大火が相次いだため防火対策として
蔵が普及していった。
その後、商人たちの間で蔵が財力の象徴となり、
屋根を大きく見せようとする建築が相次ぎ、
江戸後期には見世蔵(店蔵)が普及しはじめ、
明治初期にかけて東日本の繁華な地域を中心に
蔵のまちとしての景観が形成されていった。

しかし、それぞれの地域の特性や気候などの違いで、
全てが江戸型と同じ建築様式の蔵になるはずもなく、
その中で、最も純粋な江戸型見世蔵を普及させた地域は、
川越市や栃木市、下館市、古河市などであった。

・・・確かに、古河って蔵造りの建物が多いなとは思ってたんだけど、この記事を読んで納得しました。
江戸時代、古河藩の城下町として活気に溢れていた頃の名残りが残ってるんだなあ・・・と
(ところで、蔵のことについて色々調べてると、関東の「蔵の街」画像を集めたまとめサイトも発見。
面白かったので、貼らせてもらいました。ご興味のある方はクリック東京から日帰りで行ける「蔵の街」「レトロな町並み」

そして、坂長さんの話に戻ります。
左画像が、店蔵の上にある主屋です。主屋もちょっと入ってみたところ、とても綺麗な和室になってました
右画像が、敷地内にある石蔵。外壁には、大谷石が使われてるとかで、北関東の中では大規模な部類に入る石蔵なんだとか。
のぞいてみたところステージがあったので、ミニホールとして使われるようです。
この主屋の和室も石蔵も、ギャラリー袖蔵と同じく、作品の展示にも使わせて頂けるみたい・・・
(ただ、石蔵は広いので、大きい作品向けかな・・・?)
貸し料をお聞きしたところ、非営利目的の展示だとかなりリーズナブル(具体的なことについては坂長さんHPでコチラ
というか、こんな歴史文化の背景を持っている素敵な場所で、自分の作品を展示できたらすごくいいな~と普通に思います

坂長3坂長 石蔵

個展を見終わって帰り際に、店蔵の売店に寄ってみました
「こがにゃんこクッキー」「古河雪華かりんとう 桃林花」 「はなももうどん」の3つを、おみやげというか、自分用に買いました
こがにゃんこは、古河市の非公認ご当地キャラなのですが、市民の間ではすでに「公認キャラ」になってるらしいです笑

お味は、クッキーも古河雪華かりんとうも美味しかったです  ところで、雪華というのは雪の結晶の別称なのですが、
古河藩の第4代藩主だった土井利位(としつら)さんは、江戸時代に顕微鏡を手に入れて雪の結晶を研究をしていたのだとか。
天保3年(1832年)に「雪華伝説」という本を出版した時に、結晶の模様が江戸っ子にウケて雪華模様の着物が流行したそう。
庶民の間では、「雪の殿様」の愛称で親しまれてたんだそうですょ
なので勿論、売店にも雪華モチーフのアイテムが置いてあるし、街中の街灯バナーにも雪華があしらわれていたりします
子供の頃から雪の結晶が大大大好きな私にとって、古河住みの今、勝手にご縁を感じていたりします(*≧∪≦)

こがにゃんこクッキー古河名産品

この日は、個展のことを教えてくれた「楽創(らくぞう)~今を変える習慣~」の管理人かなめこさんにもお会いできました。
今年の日美絵画展の祝賀会でご一緒して以来の久しぶりの再会っ  長くはご一緒できなかったけども、楽しかったです
かなめこさん、また色々な情報教えてください。本当にありがとうございました


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コメント

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鍵コメ様☆

鍵コメ様☆

コメント有難うございます!
すぐにこちらの方に来て下さって嬉しいです^^
夢の中でもいいから旅行したいな・・・笑

☆Thanks☆** v(o^▽^o)v**☆Thanks☆

慧喜さんへ

風邪など引いたりしませんか?
イベントが今週末なので、主催者としてバタバタしてます。
コメントありがとうございます。

かなめこさん☆

かなめこさん☆

コメント有難うございます!

風邪は大丈夫ですよ~^^
かなめこさんこそ、相変わらずお忙しそう!
そのバイタリティ、尊敬します^^;
無理なさらないようにね^^v
シェアもしてくれて感謝です☆

d(´∀`o)☆゚+。サンキゥ゚+。☆(o´∀`)b

慧喜さん、こんばんはー^^

蔵がたくさんあるんですねー。しかもどっしりしていて落ち着く感もあるし、建物的にも堅牢だし、レトロというよりは今見ると新鮮というか、お洒落な感じにみえます^^

天井が高いから、こうしたオブジェなどを置く作品の展示には最適ですね♪

お姫様って感じの展示がラブリーでした(*´▽`*)

真知子さん☆

真知子さん☆

コメント有難うございます!

<蔵がたくさんあるんですねー
<そうそう^^それに、煉瓦を作ってた工場?が
過去にたくさんあったとかで、煉瓦の蔵なども
あるんですょ~♪<古河
今、見ると蔵って新鮮ですよね^^v

<オブジェなどを置く作品の展示には最適
<ですね!袖蔵も割と大きな作品の方が
いいかな?と思いました。
お姫様展のように、見栄えがする作品じゃないと
何か場所に負けてしまいそう^^;
でも、一つの目標にして頑張ります~♪
何にせよ、まず作品がないと・・・笑

*☆*゚・*:.。. .。.:*・アリガ(・∀・)b㌧㌧゚・*:.。. .。.:*・*☆*



夢の空間

慧喜さま、こんにちは。
鎌倉時代に築かれたものを移築したレトロ感の有る空間の中での
ギャラリーは殺風景なギャラリーと趣が一味違うでしょうね!!

そんな伝統的な日本建築の空間の中に、今回の「あるお姫さまが恋に
おちました展」は、かなりのインパクトが有って異次元の空想や
夢の空間を強く感じさせてくれるのかな~って!!
思いながら記事を読み終えてしまいましたが・・・

どこにも離煙に触れられてなかった(笑)そして作品の進捗も!!
気になりますが、どちらも頑張っておられる事でしょう。
寒さが増す中、健康に留意して頑張って下さい!!

mnsuisaiさん☆

mnsuisaiさん☆

コメント有難うございます!

<趣が一味違うでしょうね!
<そうですね^^v
なかなかこういう場所での展示の機会とかないですよね^^;

<あるお姫さまが恋に おちました展
<こういう展示もあるのかと、
色々と参考になりました^^

<どこにも離煙に触れられてなかった(笑)
<ごめんなさい!
忘れてたわけじゃなかったんですょ^^;
次回記事で、アップさせて頂こうと思ってます♪
離煙パイプ編、完結させないと・・・ですね笑
作品の方も、またチラリズムでよろしければ^^;

12月は何かと慌しいですが、
mnsuisaiさんも、風邪などひきませぬよう、
ご自愛くださいませ~^^v

(人´∀`o):ぁ.*゚::リ.。:が..と*.ぅ゚:..(o´∀`人)

慧喜 さんへ

お互い幸せな年の瀬になりましたね。
来年も楽しみましょうね。

かなめこさん☆

かなめこさん☆

<お互い幸せな年の瀬になりましたね
<本当に・・・!!
来年の展示もことを考えるだけで
もうテンション上がりまくりです^^;
かなめこさんも本当に良かった!
私自身もとても嬉しかったです^^v
出品しようかどうしようか迷ってた公募展だったけど、
かなめこさんに気持ちの後押しをして頂いたように思います^^;
ほんとに有難うございました~~~~~♪♪♪
できれば、現地まで行きたい~笑
来年も、かなめこさんを見習ってどんどんチャレンジしていきます~!!

d(>ω<*)☆スペシャルサンクス☆(*>ω<)b

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鍵コメ様☆

鍵コメ様☆

コメント有難うございました!
私も嬉しくなりましたよ~^^
懐かしい情景がたくさん思い浮かびます><
あ、当ブログは、記事に対してのコメントじゃなくても
全然大丈夫です!
思ったことやご自分のことなど
自由にどんどん書いて下さってもかまいませんょ~^^v
有難うございます!!

\(=^O^=)/'`*:;。・★ワーイ!!アリガトーー!!☆・:.;*

嬉しいです~

たくさんコメントありがとうございました。
私は松山の日赤病院で生まれて(ちなみに父が亡くなったのも日赤です)19歳までお城山のふもと、三越の近くで育ちました(父の勤め先が三越でした)。
しかも!母は八幡浜生まれで10歳までそこで育ち、満州にしばらく家族で引越してから松山(三津港の近く)に戻ってきたのです。
こんな深いご縁があるとは~!

関西汽船は大きかったですよーなんせ、船の中にお風呂があるくらいですから(笑)
帰省時期には満席で、2等でも横になる場所がなく、ホールの自動販売機の横に座って寝たこともありました。

瀬戸内海の島が綺麗というのもすごくよく分かります。
興居島や中島には時々行きましたが、高校の時にキャンプした夜、波打ち際を歩くと夜光虫がキラキラ光ってとても綺麗だったのが忘れられません。

こちらこそ、重ねてのお返事とっても嬉しかったです!リンクもありがとうございました。

パラレルワールドへのコメントもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします(こちらも鍵コメですみません~)

追伸:すみません~

鍵コメのつもりが公開のままクリックしてしまいました(嬉しすぎて?汗^-^;)
チャレンジしましたが、編集し直しも出来ないので、コメント読まれた方、プライベート部分はスルーしてくださいね。慧喜さんにご迷惑がかからなければいいですが…重ねて、おっちょこちょいですみませんでした。

ナカリ母様☆

ナカリ母様☆

こちらの方に返信を有難うございました!

初めのは、鍵だったんですね^^;
表示がもしナカリ母様にとって、ちょっとアレでしたら
こちらの方で非表示にさせて頂きますので
遠慮なく仰ってくださいね^^;
私の方は全然かまわないですょ^^

しかし、何という偶然でしょうっ@@
凄い!とっても嬉しいです><
また、カキコしにいこ・・・笑
八幡浜といえば、じゃこ天が入ったちゃんぽん笑
練り物類がほんと美味しいですよね^^v

関西汽船って、そんな大きい規模の船なんですね@@
お風呂がある船って初めて聞きました!
自動販売機の横って・・・^^;学生時代の思い出ですね♪
そんな大きい船が満席になるのも凄いと思うんだけどっ!

<夜行虫
<私も夜釣りとかで見たことあります!
不思議ですよね、海の中であんなに発光するなんて・・・
ナカリ母様からの返信を読んで、無性に釣りに行きたくなりました~~><

☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆

安心しました!

前の記事、カギかけなくても大丈夫です。ご迷惑でなくて良かった~

ジャコ天、美味しいですよね♪食べたくなりました。
釣りは、子どもの頃、梅津寺(TVドラマで有名になったけど、今はもう寂れて海水浴場もなくなり残念)で、小さなフグを釣った記憶があるくらいです。釣りに行けるなんて、すごーい!いつか武勇伝聞かせてくださいね。
ありがとうございました(^-^)

ナカリママ様☆

ナカリママ様☆

大丈夫みたいですね^^了解しました~☆

<梅津寺
<あ!「東京ラブストーリー」じゃないかな^^;←懐かし~!
ジャコ天は、八幡浜のが一番好きかも!
固くなったら、天ぷらにするとまた美味しい~~><
(大根おろし&天つゆで)

<小さなフグ
<クサフグですね^^;あのフグが出ると、釣り場所変えます笑
餌ばかり持ってくんですよねーー;
今後、釣りのことも記事にできればいいなぁ・・・^^;

有難うございます!!

☆⌒(*^-゜)v Thanks!!



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慧喜

Author:慧喜
広島県出身 関東住みです。
アートに関すること
アーティスティックな世界に触れて
自分が感じたことを
アップしていきます。
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関わった全ての皆さんの
お役にたてますように 
(*≧∀≦*)

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