慧喜~Trip of the art

一陽展2017

ご訪問有り難うございます
先月のことになってしまいますが・・・
国立新美術館(六本木)に行ってきました

色々な会の展示が開催されている中、
「一陽展」という展覧会を観てきました
今年で第63回めとなる、
一陽会という美術団体主催の公募展覧会です。
現在は、会期は終了しています
(昨年、お邪魔させて頂いた時の記事はコチラ
20171014国立新美術館

昨年も感じたのだけど、とにかく大規模です、そして、会場が広い・・・
でも、展示作品の号数が大きいため、これくらい広さがないと逆に観づらいのかも・・・

20171014一陽展1
20171014一陽展2

一点一点の作品のクオリティも高く、技法も様々なので、自分の勉強にもなる鑑賞でした
朝早い時間だったので人があまりいないのをいいことに、気になる作品の前では思いっきり凝視、
近くで舐め回すように見たり遠くから見たりと自由自在・・・笑

20171014一陽展8 20171014一陽展4

これだけすごい作品がたくさんあって、その背景には製作にいそしむ人達がこれまたたくさんいて
こういう中から抜きん出ていくのって、本当に大変なことだと思う・・・
やるならとことんやる覚悟をつけていかねば・・・(心の声)

20171014一陽展320171014一陽展5

絵画の他に、彫刻作品の展示も充実していました。今年は、テラス?の方にもたくさんの面白い作品が

20171014一陽展720171014一陽展6

↓そしてそして、昨年の一陽展で感動した超ド級の鉛筆画、福山歩由美さんの新作に出逢えて感動
タイトルは「春を待つ」。モノトーンの作品だけども、優しく注がれる光に暖かさを感じます
鉛筆画だからこそ、こんなにも光と影が美しいのだと思う。
いや、福山さんだからこそ表現できるんだ、きっと
自分にもきっと絶え間なく注がれている優しい光・・・そういうものを感じさせてくれました

春を待つ1春を待つ2

徹底して描きこまれたディティール部分がまた凄く、人がいないのをいいことにガン見
全く隙がない描きこみだけに密度が濃い画面になってるのだけど、窮屈じゃなくむしろ軽やかな印象さえ受けます。
福山さん、やっぱりタダ者じゃない・・・(この絵をもっと見たい方は福山歩由美さんのブログにGO→コチラ
ちなみに、この「春を待つ」という作品、会友賞という賞を受賞されました

春を待つ3
春を待つ4

そして、FC2ブログ「ひだまりの花」の管理人、
hiougiさんの彫刻作品です
タイトルは「観」 → → →
昨年と引き続き、今年も一陽展に招待して頂き、
本当に有り難いことと思います
hiougiさん、今年は彫刻の部門で
奨励賞という大きな賞をとられました
これだけレベルが高い会で、出品者数が多い中、
大きな賞を受賞されるのって凄いことだと思います
本当におめでとうございます
観2

個性的な彫刻作品が多い中、「観」はオーソドックスな像でありながら、とても味わい深いものを感じました
表情から感じる、胸の奥にある抑えた感情。
それらはどこかもの哀しくも感じ、この像は自分の父親に似ていると思いました
あとで、hiougiさんに伺った話では、石膏の直付け作品なのだそう。専門的な知識は分からないけども、
素朴でありながらひた走るような力強さも感じるのは、それ故なのだろうか?と思います

観1観3

最後に・・・色々な作品が展示してある中、目に付いたのが猫の彫刻です(勝手にUPしちゃってスミマセン)
というか、やっぱり可愛くて目がいってしまう・・・
猫ちゃんて、どうしてこう芸術作品と相性がいいんでしょうかね
ワンちゃんだとあまりそう感じないのに・・・謎です笑

20171014一陽展 猫120171014一陽展 猫2


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告知「ペコジャニ∞!」

ご訪問有り難うございます

今回は、某番組の告知記事になります。
FC2ブログ「オムライスのある風景」の管理人、Omunaoさんが、
TBSの新番組「ペコジャニ∞!」に、ご出演されます
Omunaoさんといえば、無類のオムライスマニア。ブログもオムライスのことに特化されています
好きが高じて、昨年は「マツコの知らない世界」にもご出演されたほど

さて、Omunaoさんが今回ご出演される番組「ペコジャニ∞!」は、
番組認定の「芸能界グルメ四天王」「芸能界新グルメスター」「関ジャニ∞+専門家」の計三組が
日本一美味しいと思う一品をプレゼンし、
「ペコラー」と呼ばれるパネリストたちが食べたいと思った一品を投票する、という番組です

今回は、お題がオムライス。この「関ジャニ∞+専門家」の専門家として出演されるのがOmunaoさん
関ジャニ∞のメンバー(横山くんと大倉くん)にアドバイスをし、
どんな方向性でいくか一緒に考えていくという役なのだそう

放送は、2017年 11月6日(月) 22時からになります。皆様、ぜひご覧ください
Omunaoさんのブログ「オムライスのある風景」で、詳細が見れます→ → →コチラ


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榎俊幸展~アサヒギャラリー~

ご訪問有り難うございます
今月の初めのこと、
憧れの画家・榎俊幸先生の個展を見に、
山梨・甲府に行ってきました
場所は、甲府市若松町のアサヒギャラリーさん。
(会期は、終了していますが、
ギャラリーさんのHPに展示画像が掲載されています。
ご興味のある方はコチラ

というか、甲府って初めて来ました
あまり調べずに唐突に来てしまったのだけど、
東京から結構近いのですね、知らなかった

20171006甲府アサヒギャラリー
甲府アサヒギャラリー榎俊幸展パンフレット

降りしきる雨の中、駆け込むようにして入ったアサヒギャラリーさん
中に入ると、外の音は全く聞こえず、水を打ったように静かな空間が広がっていました。
室内はとても広く、薄暗い照明と落ち着いた佇まいは、物理的な現実から引き離してくれるかのよう

20171006榎俊幸展520171006榎俊幸展2

大雨の平日ということでお客様もまばらで、おかげで一点一点集中して見ることができました
新作やパンフレット掲載作品の「青龍」など、凄く良かったぁ (榎先生の作品掲載サイトはコチラ
あと、ネット上でも見たことない作品(ギャラリーさん所蔵)が見られたのも貴重だったかも

20171006榎俊幸展120171006榎俊幸展4

そして、右画像の展示作品
(勝手にアップしてごめんなさい!)
フェイスブックで製作過程をずっと拝見してたので、
こちらも実物を見ることができて良かったです

さて、来月からまた始まる第11回榎塾
(榎先生が講師をされている画塾)
今度の授業は、この絵の製作プロセスに基づき、
全工程を先生から 直接のご指導を頂きながら
制作するという内容みたいです
今から本当に楽しみ、頑張ります
榎先生作品1
《いざない》10F


そして左画像、ギャラリーに置いてあった榎先生の画集
この画集、ずっと欲しかったのだけど今や手に入らなくてどうしたものかと思ってたのです
そこで、スタッフさんに伺ってみたところ、ギャラリーさんにも僅かしか置いてなかったものを、
一冊分けて頂きました、本当に嬉しかったですアサヒギャラリーさん有り難うございました

20171006榎俊幸先生画集220171006榎俊幸先生画集


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ゴンドラ~下北沢トリウッド~

ご訪問有り難うございます
色々な展示を見に行ってるのですが、なかなか記事にできず、スミマセン
順番がバラバラになってしまいますが、必要に応じて優先的に記事をアップさせて頂くことがあります
どうぞご了承ください。

「ゴンドラ」という映画を観にいってきました
場所は、下北沢にある下北沢トリウッドという映画館。
こじんまりして、隠れ家的な映画館といった感じですが、
「君の名は」の新海誠監督も、
この映画館からデビューされたらしいです
自主制作映画が初めて上映された場所ということで、
新海誠監督の聖地とも呼ばれているそう

さて、「ゴンドラ」という映画、
30年前の映画なのだとか。
AVの巨匠TOHJIROさんこと伊藤智生(ちしょう)監督の
伝説の処女作ということで、
長い時を経て、今年リバイバル上映が決定

フェイスブックで、画家の笹本正明先生と榎俊幸先生が
絶賛されていたので、私も観にいってきました

20171014下北沢トリウッド
ゴンドラポスター

パンフレットを買い、席に着き、入ってくる人たちを眺めていると、TVで見たことある方々もいてドキドキ
というか、お客さんどうしで挨拶を交し合ってたので、業界の方々が多かったのかも

そして、映画が始まりました。危険な緊張感をはらんだ内容に、ハラハラしっ放しの二時間
何が起こるわけでもないのだけど、片時も目を離すことができませんでした。
そして、無骨で善良な人たちが住む優しい世界に、胸が痛くなりました・・・
感動とはちょっと違う・・・まるで、内側にこもるような内出血の痛みのよう。

更に、後半から舞台が北の海にうつるのだけど、加工も何もしていない自然の風景が激しく美しいのです
希釈されることのないまっすぐな映像美。映画の作り手のまっすぐな思いが伝わってくるようでした。
それは、役者さんたちの演技に対しても思いました。
私の感想でいえば、「ゴンドラ」は、まっすぐな映画です。
今、このような時代だからこそ、多くの人に観てほしいと思います

上映後は、伊藤智生監督のトークショーがあり、その後、パンフレットへのサイン会、握手もして頂きました

ゴンドラパンフレット1ゴンドラパンフレット2


下北沢トリウッドでは、下記日程まで上映されています。
■10月14日(土)~20日(金)
  土日金 18:30~ 月水金 16:30~
■10月21日(土)~22日(日)  
  12:30~

上映後に、トークイベントなども開催されるとのこと。
詳細は、HPサイトでご確認くださいコチラ
あまり日数もないんですけど、ご興味ある方は是非

右画像は、地図です。
駅から近いので分かりやすいと思います
下北沢トリウッドMAP

全国各地で、リバイバル上映されてきてるのだけど、もう既に終わってしまってるところもあり
なので、これから開催される場所を簡単にリストアップさせて頂きますね

■シネマ尾道(広島県・尾道市)■シネマルナティック(愛媛県・松山市)
■津軽海峡文化館アルサス(青森県下北郡佐井村)■むつ来さまい館(青森県むつ市)
■ リンクモア平安閣市民ホール4F(青森市)■宮崎キネマ館(宮崎市)■ガーデンズシネマ(鹿児島市 )
■DENKIKAN (熊本市)


日程や時間などの詳細は、「ゴンドラ」公式サイトでチェックしてみてくださいね 公式サイトはコチラ


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展示作品11

ご訪問頂き、有り難うございます

来年の展示に出す作品をアップさせて頂きます。
以前に描いた「旅する天使」の連作になります慧喜の作品~Eki works~に作品を掲載しています)
使うのは、しっかり下地を作ったパネル板(試行錯誤し、いつのまにか分厚くなってしまったもの汗)と、
新しく買ったWinsor&Newton(ウインザー&ニュートン)の油絵具
画材屋さんでは、色々なメーカーの絵具があるので迷いますが、気になるものを少しずつ試し買いしてます

旅する天使Ⅲ 製作1旅する天使Ⅲ 製作2

鉛筆で下書きをして、油絵具で塗っていきます。W&Nの油絵具、なかなか良い感じ・・・
そもそも、油絵具をそんなに持っていないので比較のしようがないのだけど、色合いがシックで柔らかいような。
しかし、圧倒的に色味が足らず、途中から手持ちのホルベイン油絵具ばかり使うように

旅する天使Ⅲ 製作3旅する天使Ⅲ 製作4

この絵の女性、通販カタログの日本人モデルさんの写真を使わせて頂いてるのだけど、
外国人よりに寄せていきながら描いていきました  帽子も勝手に付け加えてるし

旅する天使Ⅲ 製作5旅する天使Ⅲ 製作6

黒髪も、茶髪にチェンジ。
元々はアジアンビューティなモデルさんで、漆黒の髪も美しかったのだけど、
自分が好きなのは、クシャっとなったゆるふわウェ~ブ。髪の毛には、W&Nの油絵具を使用しました
柔らかい髪の質感を出すのに、ぴったりの絵具かもあと、ちょっとくすんだ色味も素敵です
もっと色々な色を買い揃えねば・・・。

旅する天使Ⅲ 製作7旅する天使Ⅲ 製作8

「旅する天使Ⅲ」完成しました
この作品には、「目に見えるもの、耳に聞こえるもの全て」というサブタイトルもつけています。
綺麗な世界や汚い世界、あらゆるものが自分の前を通り過ぎていく・・・
その移ろいゆく世界に思う、「もののあはれ」みたいな感情を絵にしたかったのです

旅する天使Ⅲ
≪旅する天使Ⅲ≫2017/パネル(F3)/油彩


そしてそして・・・
来年の展示用に、今はとにかく数を上げねばと、作品作りに専念しているわけですが、
この「旅する天使Ⅲ」、知り合いの方にお譲りさせて頂くことになりました
有り難いことと受け止め、引き続き、製作頑張ります


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塩月 悠 個展 ~Gallery Seek~

京橋にある企画展画廊Gallery Seek さんにお邪魔させて頂きました
開催されていたのは、塩月 悠(しおつき ゆう)さんという若手作家の方の個展です
というか、フェイスブックの告知記事で見た塩月さんの作品に目を奪われ、いそいそとやってきた訳です

20170923ギャラリーシーク塩月悠 個展1

Gallery Seekさん、東京メトロ銀座線「京橋駅」から徒歩2分・・・とあるのに、迷ってしまいました
何とかたどり着いた時はドカッと汗が。スタッフさんに出して頂いた冷たいお茶が有り難かったです

塩月悠 個展2
塩月悠 個展3

コチラは、塩月悠さん個展DMです。
下に続く作品画像などは、ギャラリーさんからお許しを頂いた上、DMからお借りして掲載しています

塩月悠個展DM

左画像、DMに掲載されている「crystal thought」というお作品です。タイトルがまず素敵
そして、ヒビ割れた支持体と盛り上げたコラージュに目を奪われました。
大胆な第一印象ですが、全体の完成度は繊細で美しい。油彩画の女性の横顔も儚げ・・・
下地を作るだけでも相当な時間がかかると思うのに、元々とても絵を描くの上手な方が(と思う)、
ここまで作品を作りこむということが、本当に凄いと思いました。好きなことを追求していった感じ
試行錯誤というよりは、探索的な製作の中で生まれた作品・・・という印象です。

crystal thought
《crystal thought》F3/ミクストメディア

《wipe》F10/油彩画

こちらのミクストメディアのお作品も素敵ですよね
鉛筆などで描かれた女性像がまず美しいし、(そこだけでも本当にすごいんだけど汗)
色々な画材や材料が効果的に使われている上、全体をまとめあげる?センスが素晴らしいと思いました
(上画像の作品も含め、製作過程についてのインタビュー記事を発見!ご興味のある方はコチラ


《decolorization》F6/ミクストメディア

《decolorization》F6/ミクストメディア

色々な作家さんがいて、毎日どこかで展示が行われている現在、
塩月悠さんの作品、二歩も三歩も抜きん出ていると思う・・・素晴らしい作品に出会えてホントに感謝です
(塩月さんの最新作品は、Gallery Seekさんのサイトに掲載されています。ご興味のある方はコチラ

Gallery Seekさんを出た後は、歩きながら街を探索
目についたギャラリーや画廊さんにフラッと入ってみたりしました。こういうの楽しいですよね

20170923京橋ギャラリー巡り120170923京橋ギャラリー巡り2

でも、時間的なこともあったのでほんの一部しかまわれず
行ってみたかった画廊さんが閉まってたのは、ちょっと残念でした

20170923京橋ギャラリー巡り320170923京橋ギャラリー巡り4

そんな中で、フラッと立ち寄ってみたのが「村上画廊」さん
入り口からして何となく気難しい画廊主さんがいそうなイメージ・・・ が、入ると全くそんなことはなく笑
狭い室内には、たくさんの作品が無造作に立てかけてあり、触って見ていいものか迷っていたら、
画廊主さんから「お嬢さん、そこ、自由にかき分けて見ていいからね」とお優しい一言
(お嬢さん←ポイント高いw)

20170923京橋ギャラリー巡り5

村上画廊Map
村上画廊DM

お言葉に甘えて遠慮なく見ていくと、何やら時代の古いリトグラフや版画が多いような・・・
ちょっと汚れてたり色褪せてたりするのだけど、そこに年月を経て生まれたクオリティを感じる・・・

後で分かったのだけど、ここはコレクターさんが集う版画専門の画廊なのだとか。
この時は、他にお客様がいらしてお話を伺えず残念でした。また次回行ってみよっと
(村上画廊さんについての詳細記事を発見。ご興味のある方はコチラ


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篠田桃紅展 昔日の彼方に

ご訪問有り難うございます
5月後半の話になってしまいますが、
菊池寛実記念 智美術館に行ってきました
開催されていたのは、
「篠田桃紅 昔日の彼方に」展です。
忙しくてなかなか記事にできず、
やっとこさというアップになってしまいました
会期はとっくに終わってるのだけど、
憧れの篠田桃紅先生の展覧会ですから、
やはりどうしても記事にさせて頂きたかったんです
20170528智美術館1


菊池寛実記念 智美術館は、現代陶芸のコレクターである菊池智氏のコレクションを公開するために、
東京・虎ノ門に開館した美術館だということです
智氏の父親、菊池寛実(ひろみ)氏は、戦前より炭鉱業で財を成し、一時は「日本三大億万長者」に数えられたとか。
この寛実氏の邸宅の洋館部分が、美術館になっているのだそう。
美術館の周りには、ホテルオークラをはじめ、色々な国の大使館などが点在しています。
そういった都心の中に、ひっそりと佇む隠れ家のような美術館・・・という印象です

20170528智美術館2
20170528智美術館4

館内は、受付より先は撮影不可でした。
なので、右画像、入り口から受付に行くまでの通路をパシャリ。この通路、美しいですよね
外観共々、館内もシックで簡素な佇まいですが、隅々まで趣向をこらしている・・・といった感じ
無駄な装飾が一切なく、でも、極限的に美しい空間が広がっている・・・そんな印象です

20170528智美術館320170528智美術館5

そして、いざ「篠田桃紅 昔日の彼方に」へ。
今回の展覧会、篠田桃紅先生の104歳のお誕生日にあわせて、開催されたものだったとか
展示されていたのは、新旧およそ50点のお作品。落ち着いた雰囲気の中、時間をかけて鑑賞させて頂きました。
書の見方とか分からないのだけど、タイトルと照らし合わせながら見ていくと、
共感したり、的を得たような気持ちになり嬉しくなったりと、スルスルと心の中に入ってくるような感じ
(ブログに掲載したお作品画像は、パンフレットからお借りしました)

篠田桃紅展 昔日の彼方に パンフ篠田さん1
《Flamboyane/はなやか》2016年

姿勢を正されるようなまっすぐな筆痕。
この筆痕の配置に至るまで、重ねられた熟慮の数々、そこに懸けられた年月の長さ。
篠田先生、どこの美術団体にも属さず、生涯の全てを作品に捧げてこられたのだとか
芸術というのは、「生き方」なのだと聞いたことがあるけれど、
篠田先生みたいな方を本当の芸術家というんだろうな・・・と、私は思います

一瞬にして去る風の形、散る花、木の葉、人の生、この世の「とどめ得ないもの」への私流の惜しみかた、
それが私の作です
(パンフレットから抜粋)

篠田さん3
《Departure-Cloud/ひろがり-雲》2016年
篠田さん2
《Golden Glow/輝き》2016年

館内には、篠田先生のお若い時(60代くらい?)のお写真も展示されていましたが、これがもう美しいのなんの。
決して若いといえる年齢ではないと思うのだけど、ゾクッとするほど美しい
例えが悪いかもだけど、濡れたようにしっとりと輝く日本刀のような美しさ・・・

そして、鑑賞してる時に、若い頃の篠田先生に書を学んだという女性と出会い、
立ち話だけど色々と当時のご様子など教えて頂きました
その方は、篠田先生が渡米する前(30代くらい?渡米して製作に励まれた期間があったのだそう)
書の手ほどきを受けたとかで、その頃からやはりとんでもなく美しい方だったのだそうです

そして、帰りには売店で画集を購入しました。
陶芸コレクターであった菊池智氏と篠田先生の
2ショットの写真も掲載されていました
このお二人、
実に60年に及ぶ深い親交を築いてこられたのだそう。
生涯の全てを作品に捧げてこられた篠田桃紅先生、
そして、その情熱を生涯に渡り支えてこられた菊池智氏、
篠田先生の筆痕のように、まっすぐで気高い・・・
出逢うべくして出逢われたお二人、という感じがします。
20170528篠田桃紅先生画集


そして、最後に智美術館さんで開催中の展覧会をご紹介させて頂きます
八木一夫と清水九兵衞 陶芸と彫刻のあいだで
会期は、2017年9月16日(土)~ 12月3日(日)です。
始まったばかりですが、会期が長いのは有り難いです ご興味のある方、是非どうぞ
美術館内には、フレンチレストラン「ヴォワ・ラクテ」があり、ランチや午後のお茶など頂けるみたいですょ

八木一夫と清水九兵衛展パンフ1八木一夫と清水九兵衛展パンフ2


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古典からのインスピレーション展を終えて。ありがとうございました!

ご訪問ありがとうございます
早稲田のドラードギャラリーさんにて開催された「古典からのインスピレーション展」、無事に終了しました
私は、今回は行くことができなかったんですが、足を運んで下さった知り合いやブロガーの方々、
遠くから応援して下さった方々、本当に有り難うございました

その中で、
FC2ブログ「オムライスのある風景」の管理人、
Omunaoさんにも来廊して頂き、
ギャラリーさん近くにある洋食屋さんレポも含め、
後日、ブログの記事にして下さったので、
ぜひ、そちらもご覧になって頂ければと思います
「オムライスのある風景」はコチラ

今回の記事は、そのOmunaoさんにお借りした画像を使わせてもらってます
右画像は、ドラードギャラリーさんの外観です→ →
(1Fが、ギャラリーさん)
自分が撮った写真よりも、はるかに鮮明でキレイです・

20170903ドラードギャラリー2
20170903ドラードギャラリー1

展示室の横にあるお部屋です。色々な作家さんの作品がひしめきあうように展示されています

20170903ドラードギャラリー320170903ドラードギャラリー4

そして、「古典からのインスピレーション展」の
展示風景です。
画像からすでにクオリティの高さが伝わってくるよう
憧れの画家・榎俊幸先生の作品、
そして、榎塾生の方々(自分も含め)の作品も
展示されてます
私のは、端っこにあるチマッとしたやつ・・・w

古典からのインスピレーション展1
古典からのインスピレーション展2
古典からのインスピレーション展DM

有り難いことに、Omunaoさんが私の作品画像を撮って下さってたのでアップ
今回、榎俊幸先生の「永猿図」という作品の模写をさせて頂きました
そして、右画像の女性・・・実は従姉妹なんです笑  
会期最終日に来廊して頂き、そして何と!絵をお買い上げくださったのでした 本当に感謝・・・

榎先生 永猿図の模写1榎先生 永猿図の模写2

今回の展示に至るまでの製作活動、榎先生の画塾で学ばせて頂いたこと、本当に勉強になりました
一つ一つの経験を大事に、そして色々な方との出会いも大事にしながら、更に製作に励んでいきたいと思います
いつも訪問して下さる皆様、新規に訪問して下さった方々、本当に有り難うございます
これからもよろしくお願いします

そして、今回、展示に行かれずとも記事を作れたのは、Omunaoさんのおかげです
Omunaoさんのブログでも、展示のことを記事にして下さってるので、
ご興味のある方はオムライスのある風景
ギャラリー近くの洋食屋「3つのオレンジへの恋」さんの食レポも面白いですよ
画像見たら、オムライスが食べたくなりますゾ・・・


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古典からのインスピレーション展

ご訪問ありがとうございます!展示のお知らせです

「古典からのインスピレーション展」
【場所】早稲田のドラードギャラリーさん、
【会期】8/31(木)~9/4(月)
12:00~20:00(最終日は18時まで)

ドラードギャラリーMAP
古典からのインスピレーション展DM

今回の展示で出させて頂く作品の製作画像、アップします
左画像、第10回榎塾(画家・榎俊幸先生が講師をされている画塾)、
「フレスコ画風に描く」という授業での製作風景で、フレスコ画風に描くためのザラッとした下地を作っています。
が、私のは上手くいかずツルツルスベスベになってしまったんです・・・
そして右画像、以前から描いてみたかった、榎先生のお作品「永猿図」の模写に挑戦
榎先生の「せっかくだからこの下地を生かそう」というご指導のもと、
モチーフのお猿さんだけでも何とかフレスコ画風に

20170720榎塾120170722模写1

使った絵具は、クサカベさんのアキーラです。
初めて使ってみたけど、細かいところまでよく伸びて?描きやすかったです。
マットな質感もよいし、しっかり描けてしっかり色が入る・・・という感じ
私は、以前からホタテの殻をモチーフに描いてるのだけど、
貝殻のパキッとした感じを出すには、アキーラの方が向いてるかもしれない・・・と思いました

20170722模写2
20170723模写3

今回は、同じ模写を二点描かせて頂きました。
右画像、榎先生のご指導のもと、背景の花を描いていってるところです。これがちょっと手こずってしまい
榎先生のお作品ってテクニカルな要素が色々と入っているので、今回模写させて頂いて(下地作り込みで)、
本当に勉強になりました

20170726模写320170729模写5

そして、完成~ 榎先生の「永猿図」と比較すると、技量の差がありすぎるのが一瞬で分かります(当然w)
(榎俊幸先生の本物の「永猿図」が掲載されている記事はコチラ
しかし、私の記念すべき模写・・・ということで、完成した時は嬉しかったぁ

榎先生 永猿図 模写3

この二点のうち、どちらかを今回の展示で出させて頂きます
もう一点は・・・私の一生の宝物にします笑
どこにいても、絵だけは一生続けていきたい、でも絶対に心が折れそうになることもたくさんあると思うから、
その都度、自分の励みにしたいんです

展示が始まる直前の告知になってしまいスイマセン お近くの方、お時間のある方、ぜひお立ち寄りください

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、作品購入の件について。
(前回のマチエール展でお問い合わせを頂いたので、この機会にと書かせて頂きます)、
ドラードギャラリーさんの展示では、会期中、遠方にお住まいの方でも作品を購入することができます。
詳細をお知りになりたい方は、ブログコメント欄やブログ内設置メールなどでお問い合わせ頂ければ、
すぐに返信させて頂きます。万が一、作品が売約済になってしまってたら申し訳ありません・・・
また、「購入は考えてないけど、参考に金額だけ知りたい・どんな風に購入するのか知りたい」と
いったようなお問い合わせでも大丈夫です
気軽にお声がけ頂ければ嬉しいです、よろしくお願いします。



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笹本正明さん個展「Junk Children」&熱い夜

ご訪問ありがとうございます
今月の初め、第10回榎塾(榎俊幸先生が講師をされている画塾)、最終日の講評に参加させて頂きました
場所は、早稲田のドラードギャラリーさんです。
と同時に、日本画家・笹本正明先生の個展「Junk Children」が開催されていたので、
そちらの方もちろんお邪魔させて頂きました!
左画像、黒ずくめの男性が笹本正明先生です。ギャラリー内は、凄い人!笹本先生の人気の高さが伺えます

20170803笹本先生個展120170803笹本先生個展4

今回の展示は、ペン画の展示会だったのですが、その細密な描写にまずビックリ
下画像は、笹本先生が実際お使いになっていらっしゃるペンなどを見せて頂いてるところです。
皆さん、真剣に耳を傾けていらっしゃいます

20170803笹本先生個展320170803笹本先生個展5

作品になるまでの手順をご説明下さったり、下書きなども見せて頂きました

20170803笹本先生個展220170803笹本先生個展6

↓そんな笹本先生のお作品、本当に凄いので勝手にアップさせて頂きました、スイマセン
あまりにも人が多くて思うように写真が撮れず、何とか撮れたのが下画像二点のお作品です
(もっとよくご覧になりたい方は、笹本先生のサイトにGO→コチラ

虫ガール
≪虫ガール≫

笹本先生に「構想を練られてお描きになるのですか?」とお聞きすると、
「頭の中にあることをそのまま描いてるだけなんです」とのこと・・・
天才とはこういう方のことをいうんだろうな・・・

がらくたな子のゆりかご
≪がらくたな子のゆりかご≫

そして、この日行われた榎塾の講評に、何と笹本先生にも参加して頂きました
左画像、自分のも含め榎塾生さんたちの作品です。
今回は「フレスコ画風に描く」という授業だったので、それっぽいクラシックな雰囲気の作品がズラリ
右画像、左から笹本正明先生、ドラードギャラリーの小原聖史先生、榎俊幸先生です。

20170803講評3
20170803講評1

一人ずつの作品を、時間をかけて丁寧に講評して下さいました
右画像の小さい絵・・・あれは私の絵です笑   
画像で分かりづらいのですが、実は、今回、榎先生の絵を模写させて頂いたんでした
榎先生の模写絵を先生ご本人に見て頂くとかって、なかなかできない経験ですよね
かなり緊張しました。てか、私よく描いたなぁ~という感じ・・・笑

20170803講評2
20170803講評4

そして、講評後に、「笹本正明・榎俊幸ギャラリートーク」&パーティが開催されました
小原先生の司会進行のもと、お酒やおつまみなどを頂きながら、
二人の芸術家から「アートと時代性について」「アートとデザインについて」
「人生で大きく影響をうけた文芸や映画」などなど、さまざまなお話を聞かせて頂きました

お酒が入るにつれ、テンションも上がり
激アツなトークが繰り広げられたのだけど、
これが、本当に面白かったんです
榎先生の言葉を通して、笹本先生のことを知り、
笹本先生の言葉を通して、榎先生のことを知り・・・
といった感じ
ロジカルな話も分かり易くて面白かったし、
(本当に頭のいい方の話というのは分かりやすいと思う)
後半から、本音トークが炸裂・・・
20170803榎先生&笹本先生ギャラリートーク

終電のこともあって途中で抜けたのだけど、もっと聞いていたかったなぁ
いい意味で思いっきり毒されたかった・・・笑

ところで、この時のパーティの様子を、榎先生もブログに書いてらして、
参加者全員の写真もアップされていらっしゃいますそこに、私も写ってる???・・・
ご興味ある方は、榎先生のブログにGO絵ノローグ


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慧喜

Author:慧喜
広島県出身 関東住みです。
アートに関すること
アーティスティックな世界に触れて
自分が感じたことを
アップしていきます。
些細な足跡ですが
関わった全ての皆さんの
お役にたてますように 
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